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直近の購入日時を知りたい

 

日付の実体は数値(シリアル値)なので、 MAX関数を使った配列数式で調べられます

日時は、1900年1月1日を1として、1日につき1ずつ加算される、「シリアル値」と呼ばれる数値です。 時刻は、小数点以下の数値として追加されていきます。

最新の日時ほど大きな数値となるので、 MAX関数を使えば、購入日時の中から直近のものを求めることができます。

顧客ごとの購入日時は、顧客を条件とする配列数式で求められます。

配列数式にすると、条件に合致する日時はそのまま、そうでないものは0として、配列にまとめられます。

この配列の中から、MAX関数を使って、最大の数値(シリアル値)、すなわち直近の日時を求めます。


 

 

@日時の実体は数値なので、MAX関数で最大値、すなわち直近の日付を求めることができます

日付は、1日を1として加算されていく数値(シリアル値)なので、最近の日付ほど大きな数値となります。

 

A顧客ごとに求めるので、顧客を条件とする論理式を使います

 

 

B作例では、売上表をテーブル化しているので、会員番号と照らし合わせるデータ範囲の指定は、F5キーでテーブルに移動して行います

 

C配列数式にするので、左図のような条件式が可能です

配列数式では、左図のような1対多の比較を行う条件式が使えます。

D条件式と日時データを乗算すれば、条件に合致する日時のみ有効な数値として取り出せます

条件式は、合致すると1(真)、そうでない場合には0(偽)の論理値を得られます。この論理値と日時を乗算すると、真の場合には1×日時=日時、偽の場合には0×日時=0となり、真の場合のみ有効な日時を得られます。

 

E配列数式は、Ctrl+Shift+Enterで確定します

得られた直近の日時が数値(シリアル値)で表示される場合は、表示形式を日付に変えます。

F配列数式は、通常の数式と同様にコピーできます

作例の売上表はテーブル化されているので、セル範囲がテーブル名+項目名で表されます。この指定方法では、縦方向への絶対参照になるので、縦方向への数式のコピーでは、参照範囲はずれません。

   
   
   
   
   
   
   
 

   

   

 

●テーブル化した売上表から、 月別で売上を集計する配列数式を動画で解説します

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