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配列数式を使えば、 空白の含まれる表からでも、 該当値を取得することができますVLOOKUP関数による表引きは、 表引きする表の整形が必要です。 配列数式なら、 条件と値の隣接する表であれば、 表引きすることができます。
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@給与所得の所得税は、 国税庁の「給与所得の源泉徴収税額表(月額表)」から求めることができます
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A配列数式は、 基本的にSUM関数を使います
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B所得税の対象となる金額を、 括弧の中で計算します配列数式では、 それぞれの条件を括弧に中で指定し、 それらを乗算することで、 該当値を求めます。
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C比較演算子「>=」を使って、 「以上」のセル範囲と比較します「以上」のセルすべてを選択する必要はありません。 必要なセル範囲を選択して比較します。 これが1つ目の条件となります。 |
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D2つ目の条件として、 対象金額と、 「未満」のセル範囲を比較します「未満」のセル範囲は 「以上」のセル範囲と同じ行数にします。
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E最後に、 求める税額のセル範囲を乗算します「以上」や「未満」と同じ行数にします。
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FCtrl+Shift+Enterで、 配列数式を確定しますただし、 作例のような結合セルでは、 配列数式を確定することができません。
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G配列数式を設定できない場合には、 SUMをSUMPRODUCTに変えて、 通常の数式として確定する方法がありますSUMPRODUCT関数を使うと、 SUM関数による配列数式を、 通常の数式として確定できるようになります。
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H源泉徴収税額表から、 「以上」と「未満」に該当する税額が求められます「以上」や「未満」の条件式では、 正しいときには1、誤りのときには0、という論理値が得られます。 どちらかが0、すなわち誤りのときには、 税額を含めた乗算結果は0となります。 2つの条件式がともに正しいときのみ、 1×1×税額で、 該当する税額が求められます。
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● 国税庁の「給与所得の源泉徴収税額表(月額表)」から、 配列数式で所得税を求める動画です
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