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日時データを使って、 月別で売上を集計したい

 

配列数式を使えば、 日時データから月を照合して、 該当する売上のみを合計できます

MONTH関数を使えば、日時データから月の数値を取得できます。

取得した「月の数値」と、項目の月を照合して、合致する売上のみを合計します。

項目名の月は、あらかじめ表示形式で「○月」としておきます。


 

 

@条件として使う月は、数値で入力しておき、表示形式で○月としておきます

 

 

 

 

ASUM関数を使います

配列数式の大半は、SUM関数を使います。

 

 

 

B条件式はカッコ内に記述します

 

 

 

CMONTH関数を使って、日時データから月の数値を取得します

 

D月の数値と合致することを条件とします

 

 

E条件式と、集計対象のセル範囲を乗算します

条件式の結果はTRUE(真)かFALSE(偽)です。これらの論理値は、それぞれ1と0として計算することができます。

FCtrl+Shift+Enterで配列数式として確定すると、該当月の売上が合計されます

配列数式にすると、条件式の結果が、同じ行の「小計」と乗算され、得られた数値が配列に格納されます。

条件式がFALSE(偽)の場合には0×小計=0となりますが、TRUE(真)の場合には1×小計=小計となります。結果的に、該当月の小計と0が配列に格納されて、それらがSUM関数で合計されます。

G配列数式は、コピーして、他の月にも適用できます

作例の売上表はテーブル化されているので、セル範囲がテーブル名+項目名で表されます。この指定方法では、縦方向への絶対参照になるので、縦方向への数式のコピーでは、参照範囲はずれません。

   
   
   
   

   

   

   

 

●テーブル化した売上表から、 月別で売上を集計する配列数式を動画で解説します

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