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識別数字が「7」の製品の個数を合計したい

 

SUMIF関数を使えば、条件に該当する行の値だけを合計できます

SUMIFは、指定した条件を満たす値を合計する関数です。

このSUMIF関数は、次のような書式で使います。

SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])

「範囲」には、条件によって評価するセル範囲を指定します。空白と文字列は無視されます。

「検索条件」には、数値や式、文字列などを指定します。検索条件をセルに入力しておくこともでき、その場合にはそのセル番地を指定します。

「合計範囲」 には、合計する値の入力されているセル範囲を指定します。「検索条件」の対象となる「範囲」の値を合計する場合には省略できます。

 

 

Excel 2010/2007の場合

Excel 2003/2002の場合

@「=SUMIF(」と入力します

A「検索条件」の対象となる「範囲」の列を、列番号をクリックして指定します

B半角の「,」(カンマ)を入力します

C「検索条件」を入力したセルをクリックで指定します

D半角の「,」(カンマ)を入力します

E合計する値がある列を、クリックで指定します

F半角の「)」(閉じ括弧)を入力します

GEnterキーを押して、SUMIF関数式を確定すると、「検索条件」に該当する値の合計が表示されます

「検索条件」として指定したセルに、別の識別数字を入力すれば、それに該当する製品の個数が合計されます。

 

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