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『月』列を追加しないで、各月の売上を集計したい

 

配列数式なら、 数式による条件式を使うことができます

配列数式を使うと、 IF関数で抽出した値を、 SUM関数で合計することができます。

複数の条件は、 各条件式を乗算の演算子(*)をはさみながら指定します。


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@作例では、 日付は年月日で入力しています

A配列数式は、 一般的にSUM関数で始めます

B条件はIF関数で指定します

CMONTH関数を使って、 日付データから月数を抜き出します

作例では、 集計表の月表示は数値で入力されており、 表示形式でx月の表示にしています。

DF5キーを使うと、 すばやく売上表に移動できます

E「日付」列を指定します

F売上表の日付の月数と、 集計表の月数を比較する条件式ができたら、 *をはさんで、 2つ目の条件式を作ります

各条件式は括弧でくくって指定します。

G売上表の「品名」と、 集計表の「品名」を比較する条件式を作ります

HIF関数の「真の場合」として、 売上表の集計対象列を指定します

指定した条件に合致する場合だけ、 その行の集計値が抽出されて、 SUM関数による合計の対象となります。

I左図のような数式を完成させたら、 Ctrl+Shift+Enterキーで配列数式にします

J配列数式になると、 数式が{}でくくられます

配列数式は、 フィルハンドルによるコピーが可能です。

もちろん、 下方向へも、 フィルハンドルでコピーできます。

 

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