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ぁ ぃ ぅ ぇ ぉ などの拗音を含む文字と、 そうでない文字を各セルに分けて表示したい

 

次の文字が拗音か否かを確認しながら、 文字列の分割を行う方法があります

拗音の確認にはCOUNTIF関数を使えます。

検索範囲として拗音の一覧を指定すれば、検索条件の対象文字が拗音か否かを判断できます。

この場合、COUNTIF関数の結果は、0個か1個かの数値ですが、 IF関数はそれぞれをFALSEもしくはTRUEと判断し、 真偽それぞれの場合のMID関数式を実行します。

MID関数を使えば、 文字列から任意の位置にある1文字もしくは2文字を取り出すことができます。


 

@MID関数を使うと、文字列から任意の開始位置にある文字を、指定文字数だけ得られます

開始位置の指定で使っているCOLUMN()は、数式のあるセルの列番号を取得するものです。

先頭セルでそれが1となるように、任意の数値で減算することで調整しています。

このMID関数式で1文字ずつ表示できることを確認したら、数式全体をコピーしておきます。

MID($B2,COLUMN()-3,1))

ACOUNTIF関数式を条件として、IF関数を設定します

COUNTIF関数の「範囲」として、拗音の一覧のあるセル範囲を指定します。

 

BCOUNTIF関数の「検索条件」は、次の1文字です

MID関数の「開始位置」を1増やして、次の1文字が拗音であるか否かを確認します。

CコピーしておいたMID関数式を使いながら、COUNTIF関数の結果が1なら2文字を、結果が0なら1文字を取得するようにします

IF関数は、「論理式」として指定したCOUNTIF関数の結果が1なら真と、0なら偽と判断します。

DCOUNTIF関数の結果が0の場合、すなわち次の1文字が拗音でない場合には、現在の1文字が拗音であるか否かを確認して、拗音だった場合には何も取得しないようにします

拗音は直前の文字といっしょに表示するので、拗音のみは非表示にします。

Eこのような関数で、拗音を含む文字と、そうでない文字を区別して表示できるようになります

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 

 

●「セル範囲を検索して、 該当セルの右隣の値を取り出す」 ユーザー定義関数の作り方の動画です

Dyson(ダイソン)オンラインストア

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