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30代と40代の回答者の数を求めたい

 

COUNTIF関数式を2つ使えば、2つの条件のいずれかに合致するセルの数を調べることができます(OR条件)

COUNTIFは、セル範囲の中から、単一の検索条件に一致するセルの個数を返す関数です。2つ以上の検索条件を使い、そのいずれかに合致するセルの個数を求める場合には、COUNTIF関数式を「+」で結びます。

COUNTIF(範囲, 検索条件1)+COUNTIF(範囲, 検索条件2)

「範囲」には、対象となるセル範囲を指定します。

「検索条件1」と「検索条件2」には、異なる条件式を指定できます。求められるのは、いずれかの条件式に合致するセルの個数です。

 

 

Excel 2010/2007の場合

Excel 2003/2002の場合

@B列に入力されている「年齢」のデータの中から、「30代」もしくは「40代」の条件に合致するセルの個数を求めます

「年齢」のデータは文字列です。

A「=COUNTIF(」と、半角で入力します

正しく入力されていれば、COUNTIF関数の引数を示す吹き出しが表示されます。

B「B」列番号をクリックして、B列全体を「範囲」として指定します

C引数の区切りを表す、半角のカンマ(,)を入力します

D「検索条件1」として、「"30代"」と入力します

文字列を条件とする場合には、半角の二重引用符 (") で囲んで指定します。

E半角の閉じ括弧())を入力して、1つめのCOUNTIF関数式を完成します

F半角の「+」を入力します

 

G「=COUNTIF(」と、半角で入力します

正しく入力されていれば、COUNTIF関数の引数を示す吹き出しが表示されます。

H「B」列番号をクリックして、B列全体を「範囲」として指定します

I引数の区切りを表す、半角のカンマ(,)を入力します

J「検索条件2」として、「"40代"」と入力します

文字列を条件とする場合には、半角の二重引用符 (") で囲んで指定します。

K半角の閉じ括弧())を入力して、2つめのCOUNTIF関数式を完成します

LEnterキーを押して、COUNTIF関数式を確定します

COUNTIF関数式を設定したセルに、「30代」と「40代」の回答者の数が表示されます。

 

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