エクセル実践塾 > エクセル実践塾2013

 祝日や振替休日の日付の色を変えたい

 

祝日や振替休日のリストと照らし合わせる条件付き書式で、日付の色を変えられます

COUNTIF関数を使えば、該当する日付が、祝日や振替休日のリストに含まれるか否かを調べることができます。

これを条件とする条件付き書式を設定すれば、祝日や振替休日にあたる日付の色を変えることができます。

Excel 2013/2010/2007

 

@土曜日や日曜日の日付の色は、「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」で変えることができます

 

AWEEKDAY関数を使った条件式で、その日付が日曜日か否かを判断できます

 

B同様に、WEEKDAY関数を使った条件式で、その日付が土曜日か否かを判断できます

C祝日と振替休日のリストには、適当な名前を付けておきます

 

Dセル範囲の名前を数式で使う場合には、F3キーを使うと簡単です

ECOUNTIF関数を使って、「国民の祝日」リストに、その日付が含まれているかを確認します

日付が「国民の祝日」リストに含まれていれば、その個数「1」が表示され、なければ「0」となります。

F日付との照合式がうまくいくことを確認できたら、その数式をコピーします

数式バーの数式を選択して右クリックすれば、ショートカットメニューからコピーできます。

Gすべての日付を選択してから、「ホーム」タブの「条件付き書式」→「ルールの管理」を実行します

H「新規ルール」で、条件付き書式を追加します

I「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選んで、数式欄内にコピーした数式を貼り付けます

数式欄内をクリックして、Ctrl+Vキーを押すと、コピーした数式を貼り付けられます。

それから、適当な「書式」を設定して、「OK」をクリックします。

J「条件付き書式ルールの管理」ダイアログボックスに戻ったら、「適用」で新ルールの結果を確認します

 

K条件式の確認に使った数式は、削除しても、条件付き書式に影響ありません

 

 

関連する他のページ

土曜日と日曜日の行を色分けしたい
条件付き書式を使えば、自動的な色分けが可能です

休業日を赤色で塗りつぶす
休業日の年月日を別表として用意し、COUNTIF関数で日付との照合を行い、それを塗りつぶしの条件とします

スケジュール表の土日を塗りつぶしたい
日付や曜日がシリアル値(日時データ)で入力されていれば、WEEKDAY関数を使った条件付き書式で、土日だけを強調できます

日付の曜日を数値で表したい
WEEKDAY関数を使うと、各曜日を数値で表すことができます

条件付き書式を使って、土曜日と日曜日、祝祭日を色分けする
条件付き書式のルールは、複数設定して適用できます

WEEKDAY関数を使えば、日付に該当する曜日を数値で得られる
日付のシリアル値は、WEEKDAY関数で曜日を表わす数値に変えられます

日曜日を赤色で、土曜日を青色で表示する
日付の入力されているセルをWEEKDAY関数で参照し、その値を書式適用の条件にします

条件付き書式を使って、 日曜日の列だけを塗りつぶす
WEEKDAY関数による条件式を使えば、日曜日のセル範囲だけを塗りつぶせます

WEEKDAY関数を使ってみたい
WEEKDAY関数を使うと、指定した日付の曜日を1〜7の数値で表せます

日付と一緒に曜日も表示したい
セルの書式設定でユーザー定義することにより、日本語や英語での曜日を表示させられます

日付から曜日データを取得したい
WEEKDAY関数を使えば、日付データから、曜日を表す数値データを取得できます

COUNTIF関数を使って、祝祭日や休業日のリストと、日付を照合する
あらかじめ祝祭日や休業日のリストを用意し、COUNTIF関数で日付との照合を行います

日付を曜日付きで表示したい
表示形式を変えれば、その日付の曜日も表示できます

祝祭日を黄色で塗りつぶす
祝祭日の年月日を別表として用意し、COUNTIF関数で日付との照合を行い、それを塗りつぶしの条件とします

セル範囲につけた名前を変えたい
「数式」タブの「名前の管理」で、名前を変えたり削除したりすることができます

数式に使っている、セル範囲につけた名前を変更したい
「数式」タブの「名前の管理」ボタンで、セル範囲につけた名前などの変更を行えます