エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

ピボットテーブルを使って、 会員番号ごとの売上金額を求めたい

 

あらかじめリレーションシップを設定しておくと、 顧客リストの内容とともに売上金額を集計できます

売上金額は、 売上表で集計されています。

それを使えば、 顧客番号ごとの集計は簡単です。

あらかじめリレーションシップで、 顧客リストと関連付けておくと、 顧客リストの内容とともに売上を集計することもできます。


 

@リレーションシップの設定は、 「データ」タブの「リレーションシップ」で行います

リレーションシップで関連付ける表は、 ともにテーブル化しておきます。

A「新規作成」を使って、 売上表と顧客リストの関連付けを行います

関連付けは、 共通のデータを持つ列項目で行います。

作例では、 「会員番号」が共通項目となります。

下(プライマリ)側に、 顧客リストを設定します。

Bテーブル化してある表では、 「テーブルツール」の「デザイン」タブから、 「ピボットテーブルで集計」を実行できます

C「このデータをデータモデルに追加する」にチェックマークを付けて、 「OK」をクリックします

D「すべて」で関連付けたテーブルを表示し、 顧客リストのフィールドを「行」ボックスに配置します

E売上テーブルの「金額」を「値」ボックスに配置すると、 「列」ボックスの顧客ごとの合計が求められます

「表形式で表示」すれば、 一般的な表の形にすることもできます。

F右クリックして、 「値フィールドの設定」を使えば、 表示形式などを整えることができます

G会員番号ごとの集計の完了です

売上表に記載されていない会員番号の集計は行われません。

すなわち、売上が0の会員番号は一覧には含まれません。

●ピボットテーブルを使って、 顧客ごとの売上と、 最新購入日を求める動画です

関連する他のページ

商品別の入庫数を集計したい
SUMIF関数を使います

月別の売上表を数式で集計したい
月ごとに売上が記録されている表が対象なら、 SUMIF関数で集計できます

担当者ごとの売上合計を数式で求めたい
SUMIF関数で求められます

担当者ごとの売上金額を合計したい
担当者の名前がわかっていれば、SUMIF関数で担当者ごとの合計を求められます

数式で担当者別の売上を求めたい
担当者の一覧を用意できるなら、SUMIF関数で担当者別の売上を求められます

追加データの予定されている表から、条件に合致するデータの合計を求めたい
テーブル化してあれば、データの追加が予定されている表からでも、 SUMIF関数で動的に合計を求めることができます

識別数字が“7”の製品の個数を合計したい
SUMIF関数を使えば、条件に該当する行の値だけを合計できます

月〜金曜日の売上の平均を求めたい
WEEKDAY関数による結果を条件として、 SUMIF関数での集計結果を、COUNTIF関数で調べた個数で割れば、曜日を限定して平均を求めることができます

月〜金曜日の売上だけを合計したい
WEEKDAY関数による結果を条件とすれば、SUMIF関数で曜日を限定して売上を合計できます

曜日毎に授業実施時数の合計を求めたい
SUMIF関数を使えば、曜日を条件として、該当する数値だけの合計を行えます

直近の来店日を知りたい
MAX関数を使った配列数式で求められます

残業時間や深夜時間、早出時間を計算したい
MAX関数を使えば、 それが存在するときにだけその時間が表示されるようにできます

残業時間を求めたい
勤務時間を○.○時間という形ですでに求めているなら、 そこから8(時間)を引けば、 残業時間を求められます

最大値を知りたい
MAX関数を使えば、指定セル範囲の中から最大値を取り出して表示できます

早出の時間を求めたい
マイナスの無効時刻とならないように、MAX関数を利用します

月別で回答数の最大値を確認したい
MAX関数を使えば、指定したセルの中から最大値を求めることができます

表に含まれる担当者別の売上金額を合計したいA
集計対象となる担当者名がわからないときには、ピボットテーブルで集計する方法もあります

ピボットテーブルで年代別に集計したい
年齢などの数値データは、グループ化して集計することができます

数式を使わないで、男女別の個数を求めたい
データの個数などは、ピボットテーブルを使って集計できます

構成比率を表示した積み上げ棒グラフにしたい
ピボットテーブルで構成比率を計算すれば、ピボットグラフの積み上げ棒グラフでそれを表示できます

顧客リストを使って、アンケート結果を集計したい
リレーションシップで関連付けておくと、 ピボットテーブルで顧客リストを使った集計ができるようになります

バブルチャートで該当個数を表したい
ピボットテーブルで個数を集計すれば、それをもとにしてバブルチャートを作れます

各日の売上を簡単に集計したい
ピボットテーブルを使えば、数式なしで簡単に集計できます

売上データから品別の売上を求めたい
ピボットテーブルを使えば、数式なしにすぐ求められます

他の月の売上のABC分析も同様にして行いたい
「データソースの変更」で、ピボットテーブルでの集計対象になっているデータ表を変更できます

売上伝票から顧客別の売上総額を集計したい
ピボットテーブルで集計できます

ピボットテーブルを使って売上金額を集計したい
行ボックスの項目ごとに、 値ボックスの数値を集計するのが、 ピボットテーブルによる集計の基本です

月別の売上表を一つのピボットテーブルでまとめて集計したい
リレーションシップで関連付ければ、 複数の表をまとめて集計できます

ピボットテーブルで商品を分類して集計したい
商品が分類されている一覧表と、 売上表を関連付けて集計します

ピボットテーブルで店舗ごとに売上を集計したい
「フィルター」に「店舗」を配置すれば、 店舗ごとに絞り込みながら集計できます

売上金額をピボットテーブルで集計したい
元表に小計を追加して、 それをピボットテーブルで集計します

売り上げた個数をピボットテーブルで集計したい
ピボットテーブルでの集計は、 項目名を配置することで行います

ピボットテーブルでデータを分析したい
ピボットグラフを併用すると、 ピボットグラフでの集計をすぐに視覚化できるので、 データ分析に役立ちます

ピボットテーブルで別の集計を行いたい
現在の集計結果を残したまま、 異なる集計を行いたいときには、 コピーしたピボットテーブルを使います

ピボットテーブルでの集計結果をグラフにしたい
ピボットテーブルでの集計結果は、 ピボットグラフにできます

年代別の満足度をクロス集計したい
選択肢番号を選択肢項目名に置き換えておけば、 ピボットテーブルでクロス集計できます

アンケート結果をピボットテーブルで集計したい
選択肢番号を選択肢項目名に置き換れば、 ピボットテーブルで集計できます

グループ別で順位を求めたい
ピボットテーブルを使うと、いろいろな角度で集計を自在に行えます

累計を簡単に求めたい
ピボットテーブルで累計を求めることができます

ピボットテーブルの項目の並びを、元表と同じにしたい
元表の項目の並びを、ユーザー設定リストに登録しておけば、そのとおりに並び替えることができます

最高点の人だけを表示したいA
ピボットテーブルを使えば、絞り込んでの表示を簡単に行えます

日付別の集計結果を、別のシートに表示したい
ピボットテーブルを使うと、項目別の集計を簡単に行えます

ピボットテーブルを使って、曜日でデータを分析したい
WEEKDAY関数の結果をピボットテーブルでページフィルタにすれば、曜日でデータを分析できます