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月別の売上表を一つのピボットテーブルでまとめて集計したい

 

リレーションシップで関連付ければ、 複数の表をまとめて集計できます

ピボットテーブルでは、 マスターテーブルを設定して集計することもできます。

一つのマスターテーブルと、 複数の売上表を関連付ければ、 マスターテーブルの項目に従って各表のデータを集計できます。


クラウドソーシング「ランサーズ」

 

@作例のように、 月別で売上を記録している場合でも、 リレーションシップで関連付ければ、 一つのピボットテーブルで集計できます

A「データ」タブの「リレーションシップ」で、 商品の一覧表テーブルを基点として、 各月の売上テーブルを関連付けます

作例では、 テーブル化した商品の一覧表に、 「商品リスト」という名前をつけています

B関連ルックアップテーブル側に、 マスターテーブルを設定します

Cテーブルツールの「デザイン」→「ピボットテーブルで集計」をクリックします

D「このデータをデータモデルに追加する」にチェックマークを付けます

E「行」ボックスに、 マスターテーブルの項目フィールドを配置します

F1つ目の売上表から、 集計したいデータフィールドを、 「値」ボックスにドラッグします

集計列の名前は、 ピボットテーブルツールの「分析」タブ→「アクティブなフィールド」で、 わかりやすい名前に変えられます。

G2つ目の売上表から、 集計したいデータフィールドを、 「値」ボックスに追加します

追加された集計列の名前をわかりやすいものに変えます。

H各売上表の「小計」を追加して、 商品ごとの月別売上金額を求めることもできます

I総計は、 ピボットテーブルの外側のセルで計算します

手入力したセル番地で数式を設定すれば、 他のセルへのコピーが容易となります。

 

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