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顧客名の入力を、 リストからの選択で簡単にしたい

 

「データの入力規則」を設定します

「データの入力規則」で 顧客名の入力されているセル範囲を指定すると、 リストからの選択入力を行えるようになります。

このとき、顧客名の一覧表をテーブル化しておくと、 顧客名の増減にも自動的に対応できるようになります。


 

@顧客名の一覧表をテーブル化し、 適当な名前をつけておきます

テーブル化は、 「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」で行えます。

Aリストからの選択入力を行いたいセルを選択してから、 「データ」タブの「データの入力規則」を実行します

B「入力値の種類」を「リスト」にして、 「元の値」欄に、 画面のようなINDIRECT関数式を入力します

INDIRECT関数の引数として指定するのは、 ダブルコーテーション(")で囲んだ、 テーブル名と列名です。

作例の場合には、 顧客の一覧表につけたテーブル名の「顧客」と、 顧客名の入力されている列名の「顧客名」を指定しています。

C「データの入力規則」を設定し終えると、 ▼ボタンでリストが表示され、 選んだものをセルに入力できるようになります

テーブル化されている表の場合には、 追加した行にも同じリストが自動的に設定されます。

●テーブル化した表同士の表引きの手順を動画にしました

 

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