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指定期間の曜日ごとの数を知りたい

 

NETWORKDAYS.INTL関数の引数「週末」を、 0(稼働日)と1(非稼働日)の文字列で指定することで、 特定の曜日の数を調べることができます

NETWORKDAYS.INTL関数は、次のような書式で使用します。

NETWORKDAYS.INTL(開始日, 終了日, [週末], [休日])

「開始日」で日付を直接指定する場合には、 DATE関数を使って、「DATE(2010,3,1)」のように記述します。 「終了日」も同様です。 "20130/3/1"のような形式で指定することもできます。

「週末」には、任意の定休の曜日を、週末を示す週末番号、または文字列で指定できます。
文字列で指定する場合は、月曜日から順に、稼働日を0、定休日を1で表します。
たとえば、火曜日と水曜日を定休にしたいときには、"0110000"のように指定します。

この「週末」の指定を、"0111111"のように、特定の曜日だけの稼働にすると、指定期間のその曜日の数を調べることができます。

「休日」に祝日などの休日の日付データの入力されたセル範囲を指定しすると、それを除く曜日の数になります。


 

 

@作例では、指定月の1日の日付と、祝日の一覧を左図のような形で用意しています

1日の日付は、年/月/日の形で入力したものを、表示形式で年月のみの表示にしています。

祝日は、年/月/日の形で入力したセルの範囲を、名前ボックスで「祝日2023」という名前にしています。

 

 

ANETWORKDAYS.INTL関数を使います

 

B「開始日」と「終了日」で期間を指定します

月末日は、EOMONTH関数で求めることができます。

CEOMONTH関数の引数「月」を0にすると、「開始日」の月末日を求めることができます

 

D「週末」は、0(稼働日)と1(非稼働日)の文字列で指定することができます

「週末」の指定は、月〜日曜日の順で行います。

EF3キーを使うと、「休日」の指定を名前一覧から選択指定できます

 

F左のようなNETWORKDAYS.INTL関数式にすると、祝日を除く、日曜日の数を表示できます

G同様のNETWORKDAYS.INTL関数式で、指定期間の各曜日の数がわかります

   
   
   
   
   
   

   

   
 

 

●4列単位で塗り分ける条件付き書式の、 条件式の考え方を動画で解説します

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