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対戦結果を○△●で表したい

 

対戦結果を論理計算し、 その値を使ったCHOOSE関数式にします

「X>Y」のような論理式は、 真なら1、偽の場合には0の論理値が得られます。

この論理値は四則演算に用いることができます。

引き分けを2として、勝ちの場合には1を加え、 負の場合には1を引くことで、 対戦結果を1〜3の数値で得られるようにします。

これを、CHOOSE関数のインデックスとして使い、 ●(1)、△(2)、○(3)の表示を行います。


 

 

 

 

@不等号を使って、 左右の得点を比較する論理式による計算を行います

作例では、対戦成績は15対11です。

15>11は真なので、論理値は1です。

15<11は偽なので、論理値は0です。

Aこのような論理値の演算を行えば、 勝ちのときは3、負けのときは1、引き分けのときには2の結果を得られます

Bこの1〜3の結果を、 CHOOSE関数のインデックスとして使います

C作例のようなCHOOSE関数式にすると、 1〜3の対戦結果を、 ●△○で表示できます

DCHOOSE関数式では、 セル番地を相対指定にしているので、 他のセルにコピーして使えます

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

●総当たりの対戦表を作る動画です

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