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数式のエラーを非表示にしたい

 

IFERROR関数を使えば、 エラー時に任意の値を表示できます

IFERROR関数は、 次のような書式で使います。

IFERROR(数式, エラーの場合の値)

数式:エラーが表示される可能性のある数式を指定します。

エラーの場合の値:「数式」がエラー値となったときに表示する値などを指定します。 省略した場合は0になります。

IFERROR関数で対処できるエラーは、#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL! です。


 

 

@時刻や数値を計算する数式で、文字列の入力されているセルが対象になっていると、作例のようなエラーが表示されてしまいます

 

 

AIFERROR関数を使うと、数式がエラーになった場合に、任意の値と置き換えることができます

 

B「エラーの場合の値」の指定は省略可能です

 

 

 

 

C「エラーの場合の値」を省略すると、エラー時に0が表示されるようになります

エラー時の0を非表示にしたいときには、「セルの書式設定」→「表示形式」で、0の場合の表示設定を「ユーザー定義」します。

D「ユーザー定義」では、値が正の場合、値が負の場合、値が0の場合の表示方法を設定することができます

それぞれの表示方法は;で区切って指定します。

すでに正と負の値の表示が設定されているので、末尾に「;#」を追加すれば、値が0の場合に何も表示されなくなります。

E「OK」で「ユーザー定義」を完了すると、計算結果の0や、エラー時の0が表示されなくなります

   
   
   
   
   
   
   
   

   

   
 

 

●曜日ごとに規定動労時間の異なる場合に、 勤務日の時間外を求める方法を解説する動画です

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