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日付を曜日付きで表示したい

 

表示形式を変えれば、その日付の曜日も表示できます

「2013/1/1」のように、年月日で入力した日付は、それを表わすシリアル値に変換されます。

シリアル値となった日付は、表示形式を変えることで、曜日付きなどに表示方法を変えることができます。

 

 

 

@「ホーム」タブの「表示形式」の▼ボタンから、「その他の表示形式」を選びます

日付の書式記号は、ほかにも次のようなものがあります。

書式記号
表示されるもの
yy
西暦の下 2 桁を表示します
yyyy
西暦を 4 桁で表示します
e
和暦の年数を表示します
ee
和暦の年数を2桁で表示します
g
元号をアルファベットの頭文字 (M、T、S、H) で表示します
gg
元号を漢字の頭文字 (明、大、昭、平) で表示します
ggg
元号を漢字 (明治、大正、昭和、平成) で表示します
m
月を表示します
mm
1 桁の月には 0 をつけて 2 桁で表示します
mmm
英語の月の頭文字 3 文字 (Jan〜Dec) を表示します
mmmm
英語の月 (January〜December) を表示します
mmmmm
英語の月の頭文字 (J〜D) で表示します
d
日にちを表示します
dd
1 桁の日にちには 0 をつけて 2 桁で表示します
ddd
英語の曜日の頭文字から 3 文字 (Sun〜Sat) を表示します
dddd
英語の曜日 (Sunday〜Saturday) を表示します
aaa
漢字で曜日の頭文字 (日〜土) を表示します
aaaa
漢字で曜日 (日曜日〜土曜日) を表示します

これらの書式記号に、文字や記号を付けたものを、ユーザー定義の表示形式として設定することができます。

A「表示形式」タブで「分類」から「ユーザー定義」を選び、「種類」として「mm/dd(aaa)」と入力します

 

B「OK」ボタンをクリックすると、選択中の日付の表示形式が変わります

C他のセルも同じ表示形式にしたい場合は、選択中のセルの右下隅のフィルハンドルを右ドラッグします

 

D右ドラッグ終了時に表示されるメニューから「書式のみのコピー(フィル)」を選びます

E表示形式をコピーした先のセルでは、入力した日付が曜日付きで表示されるようになります

 

 

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