エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

配列数式による評価計算結果をABC評価に変えたい

 

CHOOSE関数を使うと、 計算で得られた数値を、 任意の文字に変えることができます

CHOOSE関数を使うと、 インデックスとして指定した数式の結果である整数を、 1から順に任意の文字に変更できます。

ただし、 CHOOSE関数そのものは、 Ctrl+Shift+Enterによる配列数式にはできないので、 配列数式のSUM関数を、 通常の数式で同様の計算を行えるSUMPRODUCT関数に置き換えます。


 

 

@CHOOSE関数を使えば、1から始まる整数を、任意の文字に置き換えることができます

 

 

 

ASUM関数を、通常の数式で配列数式を実行できるSUMPRODUCT関数に置き換えます

 

B作例では、論理式の結果の最小値は0になるので、それがインデックスの最小値である1となるように、最後に1を加算します

 

Cインデックスの値ごとに、置換する文字を指定します

DEnterで通常の数式として確定し、同列の他セルにコピーします

 

   
   
   
   
   
   
   

   

   

   

●論理式と、その演算方法を解説する動画です

関連する他のページ

特集「条件式の考え方」

源泉徴収税額表を使って、 所得税を求めたい
配列数式を使えば、 空白の含まれる表からでも、 該当値を取得することができます

会員番号ごとに最新売上日時を求めたい
MAX関数を使った配列数式にすれば、 売上日時の中から最新のものを表示できます

学級や男女別の順位を求めたい
条件付きの順位を求めるときには配列数式を用います

直近3回の来店日を知りたい
LARGE関数を使った配列数式で求められます

直近の来店日を知りたい
MAX関数を使った配列数式で求められます

『月』列を追加しないで、各月の売上を集計したい
配列数式なら、 数式による条件式を使うことができます

マス計算の解答を作りたい
配列数式を使うと、 まとめて答を得られます

素数を探し出したい
配列数式を使えば、一つの数式で、素数か否かを判断できます

配列数式を使って、年齢層ごとの来店数を求めたい
配列数式では、条件式を乗算することによって、複数の条件を指定します

重複値を無視して、伝票番号の個数が知りたい
COUNTIF関数を使った配列数式で求めることができます

数式を使って年代別の集計を行いたい
配列数式を使うと、年齢などの数値データをグループ化して集計できます

仕入伝票と売上伝票を使って、月ごとで在庫管理したいA
配列数式にすると、「月」列なしに入出庫数を求めることができます

複数の検索データに合致するセル数を調べたい
配列数式を使えば、COUNTIF関数で調べられます

階級ごとの度数を数式で求めたい
FREQUENCY関数を使えば、配列数式で簡単に度数を求められます

さらに条件を加えて、順位を求めたい
配列数式での条件の追加は、追加する条件式の乗算で行えます

COUNTIFS関数の使えない2007より前のExcelでも利用できる表を作りたい
COUNTIFS関数と同等の、配列数式を利用する方法があります

一つおきのセルの値を合計したい
配列数式を使えば、特殊な条件に合致するセルの値だけを合計することができます

マス計算を簡単に行いたい
交差するセルで、項目値の計算結果を求めたいときには、Ctrl+Shift+Enterキーで配列数式にします

他のシートのデータを転記して使いたい」
あらかじめデータ範囲に適当な名前をつけておけば、配列数式で簡単にできます

対戦結果を○△●で表したい
対戦結果を論理計算し、 その値を使ったCHOOSE関数式にします

3段階評価をABC評価に変えたい
CHOOSE関数を使えば、整数値を順に別の値に置き換えることができます

日付データを使って第○四半期と表示させたい
CHOOSE関数を使えば、年度初めの月に合わせて、四半期の表示を行えます

5段階評価を点数に置き換えたい
対象が1から順に並ぶ整数なら、CHOOSE関数を使えます

特集「条件付き書式」

 

出前館

アウトドア&フィッシング ナチュラム