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時刻表示の時間から、8時間を引きたい

 

TIME関数を使えば、任意の時分秒を表わすことができます

TIME関数を使うと、指定した時刻や時間を、シリアル値(小数)に変換 できます。

このTIME関数の書式は、次のようになります。

TIME(時, 分, 秒)

「時」「分」「秒」は、それぞれ省略することも可能です。その場合には、0と指定したことになります。

たとえば、8時間を表す場合は、

TIME(8,,)

と表記します。

 

 

 

たとえば、残業時間を計算する場合は、条件式で実働時間が8時間超であるかを判定し、それが真のときにTIME関数で指定した8時間を減算します

 

 

 

 

 

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