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勤務時間を合計したい

 

論理式で勤務時間帯を求めている場合は、 表示されている1を合計すれば、 総勤務時間を求められます

SUMIF関数を使うと、 指定した数値のみを合計することもできます

SUMIFは、指定した条件を満たす値を合計する関数です。

このSUMIF関数は、次のような書式で使います。

SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])

「範囲」には、条件によって評価するセル範囲を指定します。空白と文字列は無視されます。

「検索条件」には、数値や式、文字列などを指定します。 検索条件をセルに入力しておくこともでき、その場合にはそのセル番地を指定します。 作例の場合には、直接1を指定しています。

「合計範囲」 には、合計する値の入力されているセル範囲を指定します。 「検索条件」の対象となる「範囲」の値を合計する場合には省略できます。 作例の場合には、「検索条件」である1をそのまま合計するので、「合計範囲」は省略しています。


 

@計算対象の範囲が広い場合には、 「表示」タブの「ウィンドウ枠の固定」で、 数式を設定する列を固定しておくと作業を行いやすくなります

ASUMIF関数を設定します

B「範囲」の最終セルを選択してから、 始点セルをShift+クリックします

Shift+クリックしたセルまでが「範囲」となります。

C「検索条件」として1を指定します

DSUMIF関数式を確定すると、 「範囲」中の1だけが合計されます

同列の他のセルにコピーします。

●勤務時間帯を、 論理式と条件付き書式で表示する動画です

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