エクセル実践塾 > エクセル実践塾2013

偏差値で5段階評価したい

 

偏差値による比較条件式を使って、論理値の足し算を行う方法があります

比較条件式の結果は、真の場合には論理値の1で、偽の場合には論理値の0で表されます。この論理値は加算することができます。

Excel 2013/2010/2007

 

@最低でも1の評価が得られるので、あらかじめ1を加算します

A条件式を括弧で囲んで指定します

左の作例では、偏差値が35より大きいにときに論理値1が、35以下のときには論理値0が得られます。

つまり、偏差値35以下の人は1となり、偏差値が35より大きい人はこの時点で2と評価されることになります。

B同様にして、他の条件式を加算していきます

条件式に合致するたび、評価値に1が加算されていきます。

左の作例では、偏差値が65を超える人の評価が、最大の5となります。

 

関連する他のページ

数式に使っている、セル範囲につけた名前を変更したい
「数式」タブの「名前の管理」ボタンで、セル範囲につけた名前などの変更を行えます

わかりやすい数式にしたい
対象となるセル範囲に名前を付けておき、それを数式で用いる方法があります

セル範囲に付けた名前を削除したい
「数式」タブの「名前の管理」を使います

名前を付けたセル範囲を確認したい
「ホーム」タブの「検索と選択」→「ジャンプ」を使うと、名前付きのセル範囲を表示できます

あとから見てもわかりやすいVLOOKUP関数式にしたい
「範囲」として指定するセル範囲に、あらかじめ適当な名前を付けておけば、VLOOKUP関数式でもそれを使えるのでわかりやすくなります

セル範囲の名前を効率よく設定したい
左端や上端などに名前をあらかじめ入力しておけば、選択した行や列のセル範囲にそれを設定できます

偏差値の上位10%にあたる生徒の行を強調したい
特定の列のセルを条件にして、行全体を強調する場合は、数式でその条件を指定します

各教科の偏差値上位の強調表示を優先したい
ルールの管理を使えば、条件付き書式の優先順位を自由に変更できます

偏差値を求めたい
偏差値は、平均点や標準偏差を使って求めます

論理値は、加算できる
論理値を加算すれば、条件に合致する度合いを、段階的に評価することができます

商品名や単価を、商品一覧から表引きしたい
表引きする表にあらかじめ適当な名前を付けておけば、VLOOKUP関数で簡単に表引きできます

都道府県名から送料を求めたい
VLOOKUP関数を使って、都道府県名に該当する送料を検索します

商品番号を入力すると、自動的に商品名が表示されるようにしたい
VLOOKUP関数式を設定すれば、商品リストからの表引きを行えます

商品番号を入力すると、自動的に商品名以外の情報も表示されるようにしたい
商品名などを表示するセルが、表引きの対象リストと同じ並びになっていれば、商品名のVLOOKUP関数式をコピーして使えます