エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

「名前」に右隣セルの「ふりがな」を登録したい

 

簡単なマクロを作って、ふりがな登録する方法があります

「マクロの記録」を使えば、ふりがなを登録するための構文がわかります。

それに少し手を加えるだけで、右隣のセルに入力されている「ふりがな」を、アクティブセルの「名前」に登録できるようになります。

個人用マクロブックのPERSONAL.XLSBにマクロを作っておけば、どのブックからでもそのマクロを実行できます。


 

 

@「マクロの記録」は「開発」タブにあるので、まずリボンに「開発」タブを追加します

作例の「名前」は、エクセルで入力したものではなく、外部から取り込んだものなので、ふりがなが表示されません。

この「名前」に、右隣の「ふりがな」を登録するマクロを作ります。

 

 

A「開発」にチェックマークをつけて、「OK」をクリックします

 

B追加された「開発」タブの「マクロの記録」を実行します

「マクロの記録」は「相対参照で記録」します。

「ショートカットキー」も設定しておけば、作ったマクロをすばやく実行できます。

「マクロの保存先」は「個人用マクロブック」にします。個人用マクロブックを使うのが初めてのときは、個人用マクロブック(PERSONAL.XLSB)が新規作成され、非表示で開かれます。

CAlt+Shift+↑キーを使って、実際に「名前」にふりがなを登録してから、「記録終了」をクリックします

「マクロの記録」を使うと、実際に行った手順が、そのままマクロになります。

D個人用マクロブックを使うのが初めての場合には、「表示」タブの「再表示」を使って、PERSONAL.XLSBを表示します

個人用マクロブックに登録されたマクロを編集するには、あらかじめ再表示しておく必要があります。

E「開発」タブの「マクロ」から、記録したマクロを「編集」します

ショートカットキーを設定していないマクロは、この「開発」タブの「マクロ」から「実行」することができます。

F数行にわたって記録されているマクロを、左図のように編集します

必要なのは、ふりがなの登録に使われているPhoneticCharactersの行です。

その中のCharactersの2番目の引数「0」を削除します。

 

さらに、登録するふりがなを、左図のように

ActiveCell.Offset(0, 1).Value

と書き換えます。

Offsetを使うと、ActiveCellを基点にしたセルを指定できます。1つ目の引数が行移動数を、2つ目の引数が列移動数を表しているので、

Offset(0, 1)

とすると、列方向に1つ移動した、右隣のセルを対象にできます。その「ふりがな」セルの値をValueで取り出して、「名前」にふりがなとして登録します。

ふりがなの登録に必要なのは、この1行なので、左図のように他の行は削除します。

G編集したマクロを、設定しておいたショートカットキーで実行すると、選択中の「名前」セルのふりがなとして、右隣の「ふりがな」が登録されます

   
   
   
   

   

   

   

 

●「名前」の右隣のセルのふりがなを、 「名前」のふりがなとして登録するマクロを作る動画です

マクロの記録を使って、 個人用マクロブックを生成し、 そこで「ふりがな登録」マクロを完成させます。

段階的に作っていき、 最終的に、 選択中の「名前」すべてに、 右隣のセルのふりがなをまとめて登録できるマクロにします。

関連する他のページ

名前を読み順で並べ替えたい
ふりがなの登録されている名前なら、通常の並べ替えでその読み順に並べ替えられます

名前にフリガナを表示させたい
「ふりがなの表示/非表示」を使うと、名前を入力したときの読み仮名をフリガナとして表示できます

ふりがなの付加されているセルのふりがなだけを、PHONETIC関数で表示したい
ふりがなの文字種を確認することで、ふりがななのか、 文字列そのものなのかを判別することは可能です

ふりがなを他のセルに表示したい
PHONETIC関数を使うと、データに付加されているふりがなを別のセルに表示できます

ふりがなを登録したい
Alt+Shift+↑キーで、ふりがなの追加や修正を行えます

ふりがなを表示したい
ふりがなを表示したいセルを選択しておいてから、「ふりがなの表示/非表示」を実行します

マクロを作りたい
「開発」タブを表示しておけば、そこから「Visual Basic」を実行してマクロを作ることができます

ブックを開いたときの新規シート自動挿入を、1日1枚に制限したい
新規シートの名前に日付を加え、マクロ実行時にその存在の有無を確認するようにします

ブックを開いたときに、新規シートを先頭へ挿入したい
ThisWorkbookのOpenプロシージャに該当コードを記述します

マイナス値をゼロに置換したいC
If...ThenステートメントによるVBAマクロを使えば、マイナス値をまとめてゼロに置換できます

“縮小して表全体を表示する”のマクロを、 クイックアクセスツールバーから実行したい
クイックアクセスツールバーにマクロを登録すれば、 マウスからでも、キーボードからでも、簡単に実行できるようになります

“縮小して表全体を表示する”のマクロを使って、表の選択から一気に処理したい
Range.CurrentRegion プロパティを使えば、 アクティブセル領域となっている表全体をマクロで選択できます

“縮小して表全体を表示する”を、 ショートカットキーですばやく実行したい
実行手順をマクロとして記録すれば、 ショートカットキーでその一連の手順をすばやく実行できるようになります

「セキュリティの警告」が表示されるんだけど・・・
マクロを含むブックを開くときには、注意を促すべく、「セキュリティの警告」が表示されます

マクロ有効ファイルって何?
マクロを含むブックは、 マクロ有効ファイル(マクロ有効ブック)として保存しなければ、マクロが失われてしまいます

100行程度の表で、5行おきに、新しい行を挿入したい
あまり大きくない表でのパターン化された処理なら、一定の手順をマクロ記録すると便利です

オートシェイプをクリックするたびに、枠線の表示と非表示を切り替えたい
枠線の表示と非表示の切り替えマクロを、 オートシェイプに登録すれば、 オートシェイプをクリックするだけでそのマクロが実行されるようになります

オートシェイプの枠線の表示と非表示を、一つのマクロで切り替えたい
If〜Then〜Elseの構文を使えば、 オートシェイプの状態に応じて、表示と非表示を一つのマクロで切り替えられます

オートシェイプの枠線の表示の有無を、マクロで切り替えたい」
Shape.LineのVisibleプロパティの設定を変えることで、 枠線を表示したり非表示にしたりすることができます

マクロを右クリックで実行したい
Worksheet_BeforeRightClickイベントのプロシージャにマクロを記述すると、 指定シートを右クリックしたときにそのマクロが実行されます

ブックを閉じるときに、マクロを自動的に実行したい
そのブックのWorkbook.BeforeClose イベントに、マクロを実行するコードを記述します

2つのフォルダへの保存マクロを、汎用的なものにしたい
ファイル名の部分を、 編集中のブックの名前を表すActiveWorkbook.Nameにすると、 編集中のブックならどれでもマルチ保存が可能になります

マクロ実行時に表示されるダイアログボックスを無視したい
Application.DisplayAlerts プロパティをFalseにすると、 マクロの実行中に警告やメッセージが表示されなくなります

編集中のブックを、現在のフォルダとは別のフォルダにも、すばやく保存したい
手間のかかる操作は、マクロ化すれば、簡単に処理できるようになります

ブックにたくさんのシートがあり、 それぞれのB2セルに入力してあるデータを、それぞれのシートの名前にしたい
For Each...Next ステートメントを使えば、 編集中のブックに含まれるすべてのシートを対象にして、同じ処理を実行することができます

マクロのコードを、見た目にわかりやすく、簡潔に記述したい
With ステートメントを使えば、作業の対象となるオブジェクトの記述が1回で済みます

B2セルに入力してあるデータを、そのシートの名前にしたい
シートの名前は、Worksheet.Name プロパティで変えることができます

リスト内の各データを、順番に個別で表示したい
専用のユーザーフォームにスクロールバーを追加すれば、リスト内のデータを順番に表示できます

リスト内の各データを、必要に応じて個別で表示したい
マクロを使えば、ダブルクリックしたデータを、専用のユーザーフォームで表示することができます

指定したページだけを、とびとびで印刷したい
マクロを使えば、指定したページだけを連続して印刷することは可能です

どのブックからでも利用できるマクロを作りたい
「個人用マクロブック」に登録すれば、どのブックからでもそのマクロを実行できるようになります

特集「条件付き書式」

 

出前館

アウトドア&フィッシング ナチュラム