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マクロを作りたい

 

「開発」タブを表示しておけば、そこから「Visual Basic」を実行してマクロを作ることができます

マクロ作成のためのリボンは、初期状態では用意されていないので、ユーザー設定で追加する必要があります。

追加した「開発」タブには、マクロ作成に用いる「Visual Basic」などのツールが用意されています。

Visual Basicでは、標準モジュールを追加して、そこにマクロを記述します。

作成したマクロをブックとともに保存するときには、マクロ有効ブックとして保存し直すことになります。

Excel 2013/2010

 

@適当なタブを右クリックして、表示されるメニューから「リボンのユーザー設定」を選びます

 

A「開発」にチェックマークを付けて、「OK」をクリックします

Bマクロに関するツールが集められた「開発」タブを利用できるようになります

マクロの作成や編集を行う場合は、「Visual Basic」をクリックします。

Cマクロを作成するときには、Visual Basicを起動して、「挿入」→「標準モジュール」で、マクロ記述用のモジュールを追加します

D一般的なマクロは、標準モジュールに記述します

E通常のブックでは、マクロを一緒に保存できないので、別のファイルとして保存し直すことになります

F「ファイルの種類」を「Excelマクロ有効ブック」に変えて保存します

ファイルの種類が異なるので、同名で保存し直すことができます。

 

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