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変換表を用意すれば、VLOOKUP関数で直せますVLOOKUPは、 指定範囲の左端列を検索し、同じ行にある指定列のデータを抽出する関数です。 標準では、検索対象となる左端列のデータは昇順に並べられていなければなりません。 昇順に並んでいない左端列を検索対象にする場合は、引数「検索の型」には「FALSE」を指定する必要があります。 このVLOOKUP関数の書式は次のようになります。 VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)検索値:検索する値を指定します。 範囲:検索と抽出の対象となるセル範囲を指定します。セル範囲の名前や、テーブル名を指定することもできます。 列番号:抽出するデータのある列を、「範囲」の左端から数えた列数で指定します。列番号に 1 を指定した場合は、セル範囲の左端列の値が抽出対象となります。 検索の型:省略した場合は「TRUE」となり、「検索値」が見つからなくても、「検索値」未満でもっとも大きいものが該当値とみなされます。「FALSE」を指定した場合は、検索値と完全に一致する値だけが検索され、見つからない場合はエラー値「#N/A」が返されます。
変換表を使う場合には、 「検索の型」を「TRUE」にします。
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@変換表は、左の画面のような形で用意します
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A「検索値」には、 評価点の計算式をそのまま使います
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B「範囲」として、 用意した変換表のセル範囲を絶対指定で指定しますセル範囲を選択してからF4キーを押すと、 絶対指定のセル番地に変えられます。
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C「列番号」には、 左から数えた「評定」の列番号を指定します
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D「検索の型」は「TRUE」で使うので、 省略してVLOOKUP関数式を確定します評価点が5段階の評定に変わります。
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●点数をABCの3段階評価する手順を動画にしました
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