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今日から終了日までの残り月数を求めたい

 

DATEDIF関数を使えば、期間内の満月数を求めることができます

DATEDIF関数は、他の関数とは異なり、候補の一覧から選択することができません。直接入力して使用します。

このDATEDIF関数の書式は、次のようになります。

DATEDIF(開始日,終了日,単位)

開始日:期間の開始日を指定します。

終了日:期間の終了日を指定します。

単位:求める値の単位を、次のように指定します。

単位 求められる値
"Y" 期間内の満年数
"M" 期間内の満月数
"D" 期間内の満日数

※終了日には、開始日より後の日付を指定します。逆の場合には、エラーとなります。

Excel 2013/2010/2007

 

@テーブル化されている表の場合には、項目名を右クリックして、新たな列を作ります

 

A半角で「=DATEDIF(」と入力します

他の関数とは異なり、候補の一覧から選択することはできません。

B半角で「to」と入力して、「TODAY」の選択されている状態でTabキーを押します

起点となるのが今日なので、今日の日付を表すTODAY関数を使います。

C「TODAY()」で、今日の日付を指定したことになります

D半角のカンマを挟んで、「終了日」の入力されているセルをクリックで指定します

E半角のカンマを挟んで、期間内の満月数を求めるための単位「"M"」を半角で入力します

F半角の閉じ括弧を入力して、DATEDIF関数式を完成させます

テーブル化されている表の場合には、Enterキーで自動的に同列のすべてのセルに同じ数式が設定されます。

※左の画面では、隣の列の表示形式が適用されているため、満月数の表示されるところが、日付形式で表示されてしまっています。

G列内のすべてのセルを選択します

テーブル化されている表の場合には、項目の上で、マウスポインタが矢印に代わったところでクリックすれば、同列のすべてのセルを選択できます。

H「ホーム」タブの「表示形式」のリストから「数値」を選びます

I期間内の満月数が正しく表示されるようになります

 

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