ユーザー定義の表示形式で、「ゼロの値」として、桁プレースホルダの「#」を指定すれば、0が表示されなくなります
ユーザー定義の表示形式は、セミコロン(;)で区切った、最大 4 つのセクションで構成されます。
この4つのセクションは、「正の値」と「負の値」、「ゼロの値」、「テキスト」という順序で定義しますが、すべてのコード
セクションを含める必要はありません。
1つだけなら、すべての値に対してその表示形式が適用されます。
2つの場合には、最初のセクションが「正の値」と「ゼロの値」に使われ、2 番目のセクションが「負の値」に適用されます。
数値や通貨の表示形式の場合には、3つあれば十分です。3つ目のセクションが、「ゼロの値」の場合に使われます。
桁プレースホルダの「#」は、数値に適用される1〜3番目のセクションで使います。
入力した数値の桁数が、小数点のいずれの側でも表示形式の「#」の数より少ない場合は、 0が表示されません。たとえば、ユーザー定義の表示形式が #.##
の場合、セル値が「8.9」なら、「8.90」ではなく「8.9」と表示されます。1の位に指定した場合には、セル値が0の場合に、何も表示されなくなります。