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24時以上の時刻を表示したい

 

表示形式を「[h]:mm」とユーザー定義しておきます

翌日にまたがる「25:40」などの時刻表示は、「セルの書式設定」の「表示形式」タブでユーザー定義「[h]:mm」を設定すると可能になります。

 

 

 

@時刻を表示するセル範囲を選択して、右クリックし、「セルの書式設定」を選びます

 

 

 

 

時間および時刻の書式記号

書式記号

説明

h 時刻 (0〜23) を表示
hh 1 桁の時刻には 0 を付けて時刻 (00〜23) を表示
m 分 (0〜59) を表示
mm 1 桁の分は、0 を付けて分 (00〜59) を表示
s 秒 (0〜59) を表示します。
ss 1 桁の秒は 0 を付けて秒 (00〜59) を表示

※分を表す m と mm は、h 、hh の直後、または s 、ss の直前に入力されていないと、分を表す書式記号として認識されません。分を表す m と mm を、これ以外の位置または単独で入力すると、分ではなく月の形式で表示されます。

引用 >> Excel のセルの表示形式で [ユーザー定義] に使用できる書式記号について

A「表示形式」タブで分類「ユーザー定義」を選び、「種類」欄に「[h]:mm」と入力します

「h」は「時」を表わす書式記号です。

「m」は「分」を表わす書式記号です。

「OK」ボタンをクリックすると、設定した表示形式がセル範囲に適用されます。

 

 

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