エクセル実践塾 > Googleスプレッドシート塾

ボーナス数字を含めて、ロト6の当選番号の登場回数をカウントする

 

マイナス数値でデータベース化されているボーナス数字は、 -1を乗算し、 検索条件として使います

COUNTIF関数を使うと、 1〜43の数字それぞれの登場回数をカウントできます。

ただし、 Webページでカッコつきの数字となっているボーナス数字は、 シートに貼り付けるとマイナス数字となってしまうので、 そのままではCOUNTIF関数での集計対象となりません。

そこで、検索条件として-1を乗算したものを指定し、 ボーナス数字のみ別に集計して、 その個数を当選番号のものに加算します。


Excel 2016/2013 の場合 | Google スプレッドシート の場合

 

@ロト6の当選番号の一覧は、 Webからコピー&貼り付けしたものです

A「回別」の▼をクリックして、 「ボーナス数字」にもチェックマークをつけます

B「OK」をクリックすると、 当選番号の一覧に、 ボーナス数字が追加されます

Webページでは、 ボーナス数字が括弧付きで区別されていたので、 Googleスプレッドシートではマイナス数字として扱われています。

C当然番号の集計結果に施していたフィルターをいったん解除します

作例では、 当選番号を集計して絞り込んでいます。

その絞り込みをいったん解除してから、 ボーナス数字の集計を追加します。

Dボーナス数字の集計にもCOUNTIF関数を使います

E「範囲」としてボーナス数字を含めたセル範囲を指定し、 F4キーで絶対指定にします

他の数字などが含まれていても、 -1を乗算した数字を検索条件として使うので問題ありません。

F検索条件の数字には-1を乗算します

-1を乗算することで、マイナスの数字を、通常の数字に変えます。

G閉じカッコでCOUNTIF関数式を完成させたら、 当選番号のCOUNTIF関数の結果を足します

H数式を同列の他のセルにコピーしたら、 「データ」→「フィルタをオフにする」で、 いったんフィルタ状態を解除します

I「データ」→「フィルタを作成」で、 新しいフィルタの設定を行います

新しい列を含めたフィルタの再設定が行われます。

J「ボーナス込み」の▼をクリックして、 「条件でフィルタ」を「以上」にし、 3を指定します

K「OK」をクリックすると、 3回以上当選番号もしくはボーナス数字になったものが絞り込まれます

●ロト6の当選番号のデータベース化と、 COUNTIF関数を使った当選番号の分析を行う動画です

 

関連する他のページ

祝日名や振替休日を、日付の隣に表示したい
祝日名はVLOOKUP関数で、振替休日はCOUNTIF関数で照合します

配列数式を使わないで、ユニークな伝票番号の個数を求めたい
COUNTIF関数で重複数をあらかじめ求めておけば、通常のCOUNTIF関数式でユニーク値の個数を求めることができます

重複値を無視して、伝票番号の個数が知りたい」
COUNTIF関数を使った配列数式で求めることができます

年齢層ごとの来店数を求めたい
「年齢層」を検索条件とする、COUNTIF関数式で求められます

男女別の回答数を数式で求めたい
データの個数はCOUNTIF関数で求められます

都道府県ごとの人数を知りたい」
COUNTIF関数を使います

複数の検索データに合致するセル数を調べたい
配列数式を使えば、COUNTIF関数で調べられます

OR条件で指定データの個数を調べたい
COUNTIF関数を組み合わせます

指定値未満の値の個数を調べたい
COUNTIF関数を使って調べることができます

指定データの個数を調べたい
COUNTIF関数を使って調べることができます

5件以上の予約が入っている日を強調したい
COUNTIF関数を使えば、データの重複個数がわかります

特定の日付のデータに絞り込みたい
フィルターボタンを使えば、簡単にデータを絞り込めます

COUNTIF関数で比較演算子を使いたい
COUNTIF関数では、比較演算子を文字列として扱います

別シートの一覧に含まれる商品名が入力されたときに、そのセルを任意の色で塗りつぶして強調したい
COUNTIF関数を使った条件式で、条件付き書式を設定します

4以上8未満の評価点の入っているセルの個数を求めたい
COUNTIF関数式2つを「-」で結ぶことで、2つの条件の両方に合致するセルの数を調べることができます(AND条件)

30代と40代の回答者の数を求めたい
COUNTIF関数式を2つ使えば、2つの条件のいずれかに合致するセルの数を調べることができます(OR条件)

評価点が8以上の回答者数を求めたい
COUNTIF関数を使えば、指定した条件に合致するセルの数を調べることができます

男女別で回答数を求めたい
COUNTIF関数を使えば、セル範囲に含まれるデータの数を調べることができます

月〜金曜日の売上の平均を求めたい
WEEKDAY関数による結果を条件として、 SUMIF関数での集計結果を、COUNTIF関数で調べた個数で割れば、曜日を限定して平均を求めることができます

特定の範囲にあるセルの個数を常に確認したい
COUNTIF関数式を組み合わせる方法があります

特定の値以上のセルの個数を常に確認したい」
COUNTIF関数を使えば、条件に合致するセルの個数を表示できます

特定の範囲にあるセルの個数を知りたい
オートフィルタ機能を使えば、特定の範囲にあるセルを抽出すると同時に、その個数を確認できます

特定の値のセルの個数を知りたい」
オートフィルタ機能を使えば、特定の値のセルだけを抽出すると同時に、その個数を確認できます

データの入力されていないセルの数を知りたい
COUNTIF関数で、「検索条件」として「""」を指定すれば、データの入力されていないセルの数がわかります

特定のデータが入力されているセルの数を知りたい」
COUNTIF関数を使えば、指定データの入力されているセルの数がわかります