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特定の値以上のセルの個数を常に確認したい

 

 

 

 

 

 

COUNTIF関数を使えば、条件に合致するセルの個数を表示できます

COUNTIFは、指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す関数です。

このCOUNTIF関数は、次のような書式で用います。

COUNTIF(範囲,検索条件)

「範囲」には、検索対象のセル範囲を指定します。セル範囲に空白が含まれていても無視されます。

「検索条件」には、数値や式、セル参照、文字列などで、検索に用いる条件を指定します。式や文字列を検索条件とする場合には、それを半角の二重引用符 (") で囲みます。

@「=countif(」と入力します。

A検索対象のセル範囲として、列番号をクリックして、列全体を指定します。

列全体を指定すると、指定範囲に空白セルも含まれますが、COUNTIF関数では無視されるので心配ありません。

B半角のカンマ(,)に続けて、「検索条件」を指定して、半角の括弧())でCOUNTIF関数式を完成します。

今回の作例の場合には、13.986以上の値のセルを知りたいので、半角の二重引用符 (") で囲んだ「">=13.986"」を「検索条件」として指定します。

C[Enter]キーを押すと、「検索条件」に合致するセルの個数が表示されます。