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特定の範囲にあるセルの個数を常に確認したい

 

 

 

 

 

 

COUNTIF関数式を組み合わせる方法があります

COUNTIFは、指定された範囲に含まれるセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す関数です。

このCOUNTIF関数は、次のような書式で用います。

COUNTIF(範囲,検索条件)

「範囲」には、検索対象のセル範囲を指定します。セル範囲に空白が含まれていても無視されます。

「検索条件」には、数値や式、セル参照、文字列などで、検索に用いる条件を指定します。式や文字列を検索条件とする場合には、それを半角の二重引用符 (") で囲みます。

特定の範囲にあるセルの個数を求めたいときには、このCOUNTIF関数を組み合わせて使います。

たとえば、13.986以上で、13.989以下の数値のセルの個数をCOUNTIF関数で求めたいときには、まず13.986以上のセルの個数を求めます。そこから13.989より大きな数値のセルの個数を引き算します。

@まず、13.986以上の数値のセル個数を求める、計算式「=COUNTIF(B:B,">=13.986")」を設定します。

A続けて、「-countif(」を入力します。

B「範囲」と「検索条件」を指定します。

今回の作例の場合には、13.986以上で13.989以下の値のセルを求めたいので、13.989より大きな数値を表す「">13.989"」を「検索条件」として指定します。

C[Enter]キーを押すと、13.986以上の数値のセル個数から、13.989より大きな数値のセルの個数を引いたもの、すなわち13.986以上の13.989以下の数値のセルの個数が表示されます。

 

 

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