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オートシェイプの正円を連続して描きたい

 

図形の選択時にボタンをロックすれば、Escキーを押すまで、その図形を連続して描けます

オートシェイプの図形を連続して描きたいときには、そのボタンを選ぶときにロックします。Excel 2010/2007の場合には、ボタンを右クリックして、「描画モードのロック」を選ぶと、選んだ図形ボタンがロックされ、連続してその図形を描けるようになります。

正円を描くときには、Shiftキーを押さえながらドラッグします。

Altキーを押さえながらドラッグすると、セルの枠線に沿った図形を描けます。同じ大きさの図形を描きたいときなどに便利です。

 

Excel 2010/2007の場合 | Excel 2003/2002の場合

 

@「挿入」タブの「図形」ボタンをクリックして、描きたい図形ボタンを右クリックし、「描画モードのロック」を選びます

 

AAlt+Shift+ドラッグを行います

Altキーを押さえると、マウスポインタの近くにある枠線が、ドラッグの始点および終点となります。Altキーを押さえながら、Shiftキー+ドラッグを行えば、セルの枠線に沿った正円を描けます。

Bドラッグを終えると、セルの枠線に沿った正円が描かれます

 

CAlt+Shift+ドラッグで、同じ大きさの正円を等間隔で必要なだけ描き終えたら、Escキーで図形ボタンのロックを解除します

Escキーを押すと、オートシェイプの図形ボタンのロックが解除されます。

D1つめの正円をクリックで選択します

ECtrl+クリックで、2個目の正円も選択します

FCtrl+クリックですべての正円を選択し終えたら、「書式」タブの「その他」ボタンをクリックします

G適当な図形スタイルを選ぶと、それが選択中の図形すべてに適用されます

H「書式」タブの「サイズ」を使えば、選択中の図形の大きさをまとめて変えることもできます

 

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