エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

東京在住の人だけを表示したい

 

テーブル化すれば、フィルターボタンで絞り込めます

表をテーブル化すると、データを絞り込むためのフィルターを利用できるようになります。

「テキストフィルター」→「指定の値で始まる」を使えば、「東京都」で始まる住所の人だけに絞り込んで表示できます。

Excel 2016/2013/2010/2007

 

@表内のいずれかのセルを選択してから、「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」で、表のテーブル化を行います

A「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックマークを付けて、「OK」をクリックします

Bテーブル化されたら、「テーブル名」欄でテーブル名をつけます

※テーブル名は、数式などから参照する場合に使うので、わかりやすいものにしておきます。

C「住所」列のフィルターボタン(▼)をクリックして、「テキストフィルター」→「指定の値で始まる」を選びます

D「東京都」と入力して、「OK」をクリックします

E「住所」が「東京都」で始まる人にデータが絞りこまれます

●もう一度フィルターボタンをクリックして、「○○からフィルターをクリア」を選ぶと、絞り込みを解除できます

 

関連する他のページ

赤い数値を除いて表示したい
色フィルタを使えば、色の付いていない数値だけを絞り込んで表示できます

特定の文字列で始まるデータだけを表示したい
オートフィルタを有効にすれば、簡単な手順で行えます

オートフィルタで絞り込みを行った後で、いくつかの列を非表示にしたい
非表示にしたい列をグループ化しておけば、アウトラインボタンで簡単に表示と非表示を切り替えられます

青色のデータだけを抽出したい
オートフィルタを有効にすれば、色フィルタで特定色のデータだけを抽出できます

関東地方の一都六県に住む人を強調する
あらかじめ一都六県のセルに名前を付けておき、ISNUMBER関数+FIND関数で各セルの検索を行います

条件付き書式を使って、重複する値を強調する
Excel 2013/2010/2007では「セルの強調表示ルール」の「重複する値」を、Excel 2003/2002ではCOUNTIF関数による条件式を使います

条件付き書式を使って、データの入力されていないセルを強調する
何も入力されていないことを表す「""」との一致を条件とします

一覧に含まれるデータが入力されたときに、条件付き書式で強調する
COUNTIF関数を使った条件式で、条件付き書式を設定します

条件付き書式を使って、データの入力されていない空白(空欄)セルを強調する
「指定の値を含むセルだけを書式設定」で「空白」を指定します

「仙台市」の含まれる住所セルと同じ行にある、氏名セルを強調したい
FIND関数を使って、条件付き書式を設定します

「仙台市」の含まれる住所セルを強調したい
「セルの強調表示ルール」→「文字列」を使います

指定データの個数を調べたい
COUNTIF関数を使って調べることができます

特定のデータが入力されているセルの数を知りたい
COUNTIF関数を使えば、指定データの入力されているセルの数がわかります

30代と40代の回答者の数を求めたい
COUNTIF関数式を2つ使えば、2つの条件のいずれかに合致するセルの数を調べることができます(OR条件)

指定値未満の値の個数を調べたい
COUNTIF関数を使って調べることができます

郵便番号から、都道府県名と、それ以降の住所を、別々に入力したい
郵政事業株式会社のWebで公開されている郵便番号データを使えば、郵便番号から都道府県名などを表引きできます

入力済みの郵便番号から、住所を入力したい
無償でExcelにインストールできる「郵便番号変換ウィザード」を使えば、郵便番号から住所を入力することができます

住所の入力をスムーズに行いたい
主なIMEでは、郵便番号からの住所への変換を行えます

入力済みの住所を、都道府県名と、それ以降の住所に分けたい
郵政事業株式会社の郵便番号データで都道府県名を表引きすることで、それ以降の住所と分けて表示することが可能です