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入力済みの住所を、都道府県名と、それ以降の住所に分けたい

 

郵政事業株式会社の郵便番号データで都道府県名を表引きすることで、それ以降の住所と分けて表示することが可能です

郵政事業株式会社の郵便番号データは、Excelに取り込めるCSV形式で提供されています。都道府県名や市区町村名などが個別のデータになっているので、VLOOKUP関数でそれぞれを表引きできます。 (前回の「郵便番号から、都道府県名と、それ以降の 住所を、別々に入力したい」を参照

表引きした都道府県名を使って、その文字数分だけ既存の住所データから引けば、残りが都道府県以降の住所ということになります。

 

 

Excel 2010/2007の場合

 

@左のような住所データを、都道府県名とそれ以降の住所に分けることができます

 

A郵政事業株式会社の郵便番号データを使って、郵便番号から都道府県名を表引きします

前回の「郵便番号から、都道府県名と、それ以降の 住所を、別々に入力したい」を参照

 

 

 

BRIGHT関数を使い、都道府県名の文字数分だけ除きます

RIGHTは、文字列の末尾 (右端) から指定数の文字を取り出す関数です。

LEN関数で、都道府県名の文字数を調べ、住所データの文字数からその文字数を引いたものを、RIGHT関数の引数として指定しています。

 

 

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