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パレート図を見栄えよくしたい

 

色合いなどを変えることで、見やすくわかりやすいパレート図に変えられます

グラフのスタイルを変え、棒グラフの太さの変更や、折れ線グラフの降下線の追加などを行えば、見栄えの良いパレート図になります。

棒グラフの各棒の色を変えることで、ABC分析の結果をわかりやすくすることもできます。

Excel 2013

 

@基本的なパレート図を描きます

パレート図は、「組み合わせ」グラフ→「集合縦棒-第2軸の折れ線」で作ることができます。

A「スタイル」ボタンを使って、グラフ全体の色合いを変えます

 

 

B棒グラフを右クリックして、「データ系列の書式設定」を選べば、棒グラフの太さを変えられます

 

C「要素の間隔」を小さくすれば、それだけ棒が太くなります

D降下線の追加は、折れ線グラフをクリックして選択してから行います

E「ピボットグラフツール」の「デザイン」タブ→「グラフ要素を追加」→「線」→「降下線」を選 ぶと、折れ線グラフに降下線が追加されます

F棒グラフを2度続けてクリックすると、その棒だけを選択できます

最初のクリックで棒グラフ全体が、2度めのクリックで特定の棒が選択されます。

その状態で、「ピボットグラフツール」の「書式」タブ→「図形の塗りつぶし」で色を選べば、選択中の棒だけがその色で塗りつぶされます。

G一度選んだ色は、アイコンをクリックするだけで適用できます

Hこのような方法で、ABC分析に応じた、各棒の色分けを行います

Iパレート図の見た目が整いました

 

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