エクセル実践塾 > エクセル実践塾2007

300以上の数値を緑色で、300未満を紫色で表示したい

 

単純な条件での色分けくらいなら、ユーザー定義の表示形式で可能です

ユーザー定義の表示形式では、次のような記述で、8つの色を指定できます。このカラー コードは、各セクションの頭に指定します。

[黒] [緑] [白] [青] [紫] [黄] [水] [赤]

ユーザー定義の表示形式では、条件を指定し、その条件を数値が満たす場合にのみ適用する表示形式にすることもできます。

このときの条件式に比較演算子を使えます。それを角かっこ([])で囲んで指定します。

たとえば、100以下の数値を赤色で、100を超える数値を青色で表示したいときには、次のように私営します。

[赤][<=100];[青][>100]  

 

 

Excel 2010/2007の場合

Excel 2003/2002の場合

@選択したセル範囲を右クリックして、「セルの書式設定」を選びます

A「分類」から「ユーザー定義」を選んで、次のようなコードを「種類」に入力し、「OK」ボタンをクリックします

[緑][>=300]0.???;[紫][<300]0.???

「0.???」と指定しているので、最大で少数点以下第3位までが表示され、小数点の位置がそろうようになります。

B300を境に数値が色分けされます

 

関連する他のページ

日付データを、月日と曜日の表示にしたい
表示形式をユーザー定義することで行えます

積み上げ横棒グラフの帯に、「万円」と付けた値を表示したい
積み上げ横棒グラフの帯には、データラベルとして、任意の形式の値を表示することができます

合計を求めるSUM関数式の結果に、「時間」を付けて表示したい
ユーザー定義の表示形式をセルに割り当てれば、「時間」付きで表示されるようになります

月ごとにシートを用意してるから、日にちと曜日だけをセルに表示したい
セルの表示形式をユーザー定義すれば、日にちと曜日だけの表示にできます

日付と一緒に曜日も表示したい
セルの書式設定でユーザー定義することにより、日本語や英語での曜日を表示させられます

日付を分解して表示したい
同じ日付データでも、表示形式を変えれば、月だけや日だけの表示にできます