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10行10列のセル範囲の平均値を求めたい

 

AVERAGE関数の引数には、矩形のセル範囲を指定することもできます

AVERAGE関数を使うと、セル範囲に含まれる値の平均値を求めることができます。このセル範囲には、矩形を指定することも可能です。

AVERAGE関数の書式は次のようになります。

AVERAGE(セル範囲1, [セル範囲2],...)

引数にはセル範囲を指定するのが一般的です。セル範囲に含まれる文字列や空白セルは無視されます。

Excel 2010/2007の場合 | Excel 2003/2002の場合

 

@10列の指定を行いやすくするため、R1C1参照形式に変更します

「ツール」メニューから「オプション」を選びます。

 

 

A「全般」で「R1C1参照形式を使用する」にチェックマークをつけます

R1C1参照形式にすると、列番号が数字で表示されるようになります。

 

 

B「=AVERAGE(」と入力して、対象となるシートのタブをクリックします

 

C10行10列のセル範囲をドラッグで指定します

 

DEnterキーでAVERAGE関数式を確定すると、セルに平均値が表示されます

 

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