エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

登録日時に応じた会員番号を設定したい

 

日付や時刻を数値に直すと、 会員番号の生成に使えます

日付や時刻の実体は、 『シリアル値』と呼ばれる数値です。

日付は、 1日を1とする整数です。

1900年1月1日を基点としているので、 2000年前後の日付は5桁の整数になります。

時刻は、 24時間を1とする、 小数点以下の数値です。

この2つの数値を足して、 10のx乗を掛ければ、 5+x桁の整数を作ることができます。


 

@作例では、 入力済みの日付と時刻を使って、 10桁の会員番号を作ります

A日付と時刻を足すと、 その2つを組み合わせた表示になります

B日付や時刻、 その2つを加算したものは、 表示形式で数値に変えられます

C日付+時刻に10の5乗を掛けると、 10桁の数値になります

DINT関数を使うと、 小数点以下を切り捨てた整数になります

E右クリックして、 「セルの書式設定」を選びます

F「ユーザー定義」で、 左図のような書式記号を設定すると、 ハイフン入りの会員番号になります

0は任意の数値を表します。

 

関連する他のページ

名前にフリガナを登録したい
Alt+Shift+↑キーを使うと、フリガナの登録を行えます

名前にフリガナを表示させたい
「ふりがなの表示/非表示」を使うと、名前を入力したときの読み仮名をフリガナとして表示できます

住所から、アパート・マンションを切り分けたい
アパート・マンションの直前に空白文字が挿入されているなら、 そこで区切って切り分けることができます

都道府県と、それ以降の住所を分けたい
都道府県の文字数を調べて、それ以降の住所を取り出します

住所から都道府県名を取り出したい
都道府県名の頭3文字を使って、住所から該当する都道府県を探して表示します

住所データから抜き出した都道府県名を完全なものにしたい
VLOOKUP関数を使って、都道府県名リストと照合します

住所データから都道府県名を抜き出したい
LEFT関数を使えば、住所の先頭に入力されている都道府県名を抜き出せます

入力済みの住所を、都道府県名と、それ以降の住所に分けたい
郵政事業株式会社の郵便番号データで都道府県名を表引きすることで、それ以降の住所と分けて表示することが可能です

郵便番号から、都道府県名と、それ以降の住所を、別々に入力したい
郵政事業株式会社のWebで公開されている郵便番号データを使えば、郵便番号から都道府県名などを表引きできます

入力済みの住所に該当する、地図を表示したい
HYPERLINK関数を使って、Web地図サービスへのリンクボタンを作る方法があります

住所の入力をスムーズに行いたい」
主なIMEでは、郵便番号からの住所への変換を行えます

入力済みの郵便番号から、住所を入力したい
無償でExcelにインストールできる「郵便番号変換ウィザード」を使えば、郵便番号から住所を入力することができます

“仙台市”の含まれる住所セルがある、行全体を強調したい
指定列の強調を、行全体の強調に広げるだけなら、適用先を変更するだけで行えます

“仙台市”の含まれる住所セルと同じ行にある、氏名セルを強調したい
FIND関数を使って、条件付き書式を設定します

“仙台市”の含まれる住所セルを強調したい
「セルの強調表示ルール」→「文字列」を使います