エクセル実践塾 > 特集「パレート図」

パレート図の見た目を変える

 

「デザイン」タブや「書式」タブ、書式設定変更などで、見栄えの良いパレート図にできます

パレート図は、売上や個数、頻度などを表す棒グラフと、その構成比累計を表す折れ線グラフの複合グラフです。

このパレート図は、ピボットグラフの組み合わせグラフで描けます。

「デザイン」タブで色の組み合わせを変更したり、「書式」タブや書式設定でグラデーションに変えたりすることで、より見栄えの良いパレート図になります。

Excel 2013の場合  | Excel 2010の場合  | Excel 2007の場合 | Excel 2003/2002の場合

 

Step1 色の組み合わせで、グラフの雰囲気を変える

@パレート図を完成させます

 

A「デザイン」タブの「色の変更」で、色の組み合わせを変えられます

Step2 グラデーションの背景色にする

@「書式」タブの「図形の塗りつぶし▼」→「グラデーション」→「その他のグラデーション」をクリックします

A設定したグラデーションが背景になります

Bグラフ領域をクリックします

プロットエリアの書式設定に変わります。

C「塗りつぶしなし」に変えると、グラフの背景にもグラデーションが適用されます

Step3 棒グラフをグラデーションで塗りつぶす

@棒グラフをクリックして、データ系列の書式設定を行います

A「塗りつぶし(グラデーション)」を選んでから、「既定のグラデーション」を変更します

B設定したグラデーションで、棒グラフが塗りつぶされます

Step4 折れ線グラフもグラデーションで塗りつぶす

@折れ線グラフをクリックして、データ系列の書式設定を行います

A「線」をクリックして、その詳細を展開してから、「線(グラデーション)」の「既定のグラデーション」を変更します

B「方向」を変更します

Cグラデーションを多用した、見栄えの良いパレート図になりました

 

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