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条件付き書式を使って、 横棒グラフを描きたい

 

グラフの表示に用いるセル数で値を除算し、 その結果と列番号を比較することで、 該当するセルを塗りつぶします

横棒で表す値を、 グラフ化する値の最大値で除算することによって、 棒の長さを決めます。

条件式で比較するのは、 それにセル数をかけた結果と列番号です。

上下の罫線を背景色にすることで、 棒の区分けも明確になります。


 

@データバーを使えば、一つのセルに収まる横棒グラフを描けます

 

A複数のセルを塗りつぶす横棒グラフの場合には、左図のような数式で、必要な個数に該当する列英字を求めます

作例では、100列のセルを使うので、102列目のセル番号を求め、名前ボックスでそこにジャンプします。

Bジャンプ先の列の2行目のセルを選択し、Ctrl+Shift+←を使って、100列分のセルを選択します

それから、列の幅をまとめて調整します。

C条件付き書式に「新しいルール」を追加します

 

D横棒グラフにするデータ全体から最大値を抽出して、横棒で表したい値をそれで除算します

その結果に100を乗算して、列番号と比較し、「以上」となる場合にセルを塗りつぶします。

COLUMN()は、セルの列番号を得るための関数です。作例では、3列目からの横棒グラフになるので、2を引いた値で比較しています。

E適用する「罫線」は、白色の太線を上下に設定します

 

F適当な塗りつぶし色を設定したら、「OK」をクリックします

G設定した条件付き書式を、フィルハンドルの右ドラッグで他の行にも適用します

「書式のみのコピー」を使います。

H値の量を比較する横棒グラフになります

   
   
   
   
   
   
   
   
   
 

 

●条件付き書式を使って、 横棒や横帯のグラフを描く方法です

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