エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

異なるシートに記録されている3か月分の日々の売上を簡単に集計したい

 

同じ表形式で売上が記録されているなら、「統合」を使った集計が便利です

「統合」を使うと、同じ表形式のデータを、数式無しで集計することができます。

集計のキーとなる項目列が左端に来るように範囲指定するのがポイントです。

Excel 2016/2013

 

@集計する項目列と、集計値のある項目列の列名をコピーします

A集計結果を表示するシートに、項目列名を貼り付けます

 

B貼り付けた項目列名を含めて、必要以上の行数を選択します

作例の場合には、3か月分の日付で集計するので、100程度の行を選択しています。

C「データ」タブの「統合」をクリックします

D集計する表から、集計項目が左端に来るように範囲を指定します

作例の場合には、日付ごとの売上を集計するので、「日付」列が左端に来るように、そして「売上」列が含まれるように範囲指定しています。

E「追加」をクリックして、指定範囲を「統合元」に入れます

F同様にして、他のシートの集計範囲を指定し、「統合元」に追加します

「統合の基準」の「上端行」と「左端列」の両方にチェックマークを付けてから、「OK」をクリックします。

 

 

G「日付」ごとに「売上」が集計されます

当初は「日付」がシリアル値で表示されますが、表示形式を整えれば日付になります。

 

関連する他のページ

表に含まれる担当者別の売上金額を合計したいA
集計対象となる担当者名がわからないときには、ピボットテーブルで集計する方法もあります

数式を使わないで、男女別の個数を求めたい
データの個数などは、ピボットテーブルを使って集計できます

表に含まれる担当者別の売上金額を合計したい@
集計対象となる担当者名がわからないときには、「統合」機能で合計を求める方法があります

担当者別の売上を求めたい
「データ」タブの「統合」を使えば、有効な担当者のみを集計できます

先月の営業成績が上位30%以内に含まれる人を強調する
PERCENTRANK関数を使って、70%以上に該当する人を判定します

行ごとに最小値を強調する
まず先頭行で最小値の強調表示を設定し、それを適用範囲で広げる方法が効率的です

金額の大小に応じて色分けしたい
表示形式でも設定できます

月別で回答数の一番多いセルに色をつけたい
条件付き書式を使えば、MAX関数の結果と照らし合わせることで、最大値のセルに色を付けられます

小さい値が入力されたときに強調したい@
条件付き書式を使って、基準値との比較を行います

条件付き書式を使って、平均より上または下の値を強調する
Excel 2013/2010/2007では「上位/下位ルール」を使うことで、Excel 2003/2002ではAVERAGE関数による条件式を使うことで、平均より上または下のセルを強調できます

小さい値が入力されたときに強調したいA
条件付き書式を使って、基準値との比較を行います

条件付き書式を使って、トップ10の値を強調する
条件付き書式の「上位/下位ルール」を使えば、選択中のセル範囲から、「上位10項目」の値を簡単に強調できます

偏差値の上位10%にあたる生徒の行を強調したい
特定の列のセルを条件にして、行全体を強調する場合は、数式でその条件を指定します

計算結果が5000を超えるものを強調したい
条件付き書式の「セルの強調表示ルール」→「指定の値より大きい」を使います

残業時間の多少を色で区別したい
カラースケールを使えば、数値の多少を簡単に色分けできます

各教科の偏差値上位の強調表示を優先したい
ルールの管理を使えば、条件付き書式の優先順位を自由に変更できます

5件以上の予約が入っている日を強調したい
COUNTIF関数を使えば、データの重複個数がわかります

条件付き書式を使って、最大値のセルを強調する
「上位/下位ルール」の「上位10項目」が使えます

20時間以上のセルを黄色で塗りつぶしたい
セルの値を対象とする、条件付き書式を用います

40以上と30以上、それ以外のセルを明確に分けたい
アイコンセットを割り当てることで、明確にセルを分類できます

上位10人の得点を強調したい
条件付き書式の「上位/下位ルール」を使えば、選択中のセル範囲から、「上位10項目」の値を簡単に強調できます