FIND関数を使うと、指定された文字列を他の文字列から検索できます。得られる値は、指定文字列が最初に現れる位置です。
指定文字列が含まれない場合にはエラーとなりますが、ISNUMBER関数と組み合わせることでそれを回避して条件式として使えるようになります。
FIND関数の書式は次のようになります。
検索文字列:検索する文字列を指定します。
対象:検索対象となる文字列を指定します。
開始位置:省略可能です。検索を開始する位置を指定します。対象の先頭文字から検索を開始するときは 1 を指定します。開始位置を省略すると、1 を指定したと見なされます。
※大文字と小文字を区別しないで検索する場合や、ワイルドカード文字を使用する場合は、SEARCH関数を使用します。
セル内の文字列の検索は、FIND関数で行います。
「午後」は1文字目から入力されているので、作例では1が表示されています。
「午後」ではなく「午前」と入力されている行では、エラー文字が表示されます。
エラーになる条件式は条件付き書式で使えないので、ISNUMBER関数でその回避を行います。ISNUMBER関数では、対象が数値の場合には結果がTRUEとなり、それ以外の場合にはFALSEとなります。
選択されているセルすべてが、同じ数式に書き換えられます。
コピーしたら、Escキーを押して、数式の選択を解除します。
すでに設定されている条件付き書式を編集するので、対象となるセル範囲を選択しておく必要はありません。
AND関数を使うと、複数の条件式を指定することができます。指定した条件式すべてがTRUEとなる場合にだけ、条件付き書式が適用されるようになります。
「適用」をクリックすると、ダイアログボックスを表示したまま、修正した条件付き書式の結果を確認できます。
確認に用いたシート上の条件式の列は削除してかまいません。
プランに応じた規定料金を求めたい MATCH関数を利用すれば、プラン別の料金をVLOOKUP関数で求めることができます
土曜日と日曜日の行を色分けしたい 条件付き書式を使えば、自動的な色分けが可能です
休業日を赤色で塗りつぶす 休業日の年月日を別表として用意し、COUNTIF関数で日付との照合を行い、それを塗りつぶしの条件とします
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祝祭日を黄色で塗りつぶす 祝祭日の年月日を別表として用意し、COUNTIF関数で日付との照合を行い、それを塗りつぶしの条件とします
関東地方の一都六県に住む人を強調する あらかじめ一都六県のセルに名前を付けておき、ISNUMBER関数+FIND関数で各セルの検索を行います
エラー回避のためのISNUMBER関数と組み合わせたFIND関数で検索することにより、特定の文字列が含まれているかどうかを調べる 特定の文字列がセルに含まれているかどうかはFIND関数で調べられますが、含まれていない場合にはエラーとなるので、ISNUMBER関数でそれを回避します
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