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郵便番号や会員番号、日付の表示形式を整えたい

 

ユーザー定義すれば、ハイフン付きの表示や、表示桁位置の固定などを、データの修正なしに行えます

数値の桁数を一定にしながら、ハイフンを挟んだ表示にしたいときには、表示形式を「0」と「-」でユーザー定義します。

たとえば、郵便番号であれば、すべて7桁であり、3つ目の数値と4つめの数値の間にハイフンを挟んで表示するので、次のような表示形式をユーザー定義します。

000-0000

同様の方法で、単純な10桁の数値を、ハイフン付きの会員番号として表示することもできます。

日付の場合には、月を表す「m」や、日を表す「d」を2つずつ指定することで、月と日の表示位置を整えられます。

Excel 2013/2010/2007

 

@左の画面のように、単純な数値として入力されている郵便番号でも、表示形式をユーザー定義するだけで郵便番号らしく表示することができます

郵便番号の入力されている列の先頭セルを選択します。

ACtrl+Shift+↓キーを押すと、同じ列でデータ入力されている末尾セルまでが選択されます

 

 

B選択中のセル範囲を右クリックして、表示されるショートカットメニューから「セルの書式設定」を選びます

 

C「分類」から「ユーザー定義」を選び、「種類」欄に「000-0000」を入力して、「OK」をクリックします

Dハイフン付きの郵便番号になります

桁数の足りない郵便番号には、頭に0が付加されます。

E同様の方法で、会員番号の表示も整えられます

F日付の場合には、月を表す「m」と、日を表す「d」を2つずつ指定することで、表示桁を揃えられます

 

 

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