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休業日の日付を入力できないようにしたい

 

祝祭日などの不定期な休業日は、リストをあらかじめ用意しておきます

土日の日付は、WEEKDAY関数を使うことにより、「データの入力規則」で入力禁止にできます。

祝祭日など、他の不定期な休業日については、それぞれの日付をあらかじめセルに入力しておけば、それをCOUNTIF関数で検索することによって入力禁止にできます。

条件が2つある場合には、AND関数でそれらを列挙します。

Excel 2013/2010

 

@不定期の休業日は、他のシートなどに列挙しておきます

 

A入力日が休業日であるか否かは、COUNTIF関数で調べることができます

B休業日の入力されているセル範囲を「範囲」として指定します

セル範囲をドラッグで選択した後、F4キーで絶対指定に変えます。

C「検索条件」として、日付の入力セルを指定します

D入力されている日付が九尾の一覧に含まれていなければ、結果として0が表示されます

ENOT関数を使って、休業日一覧に含まれていないときにTRUE(真)となるようにします

F数式バーでNOT関数の部分を選択して、右クリックします

G表示されるショートカットメニューで「コピー」を選びます

H日付の入力セルを選択した状態で、「データ」タブの「データの入力規則」を実行します

IWEEKDAY関数で土日の日付入力を禁止します

JWEEKDAY関数の前に「and(」を挿入します

K半角のカンマを末尾に追加してから、Ctrl+Vキーで、さきほどコピーしたNOT関数式を貼り付けます

L半角の綴じ括弧を追加して、「OK」で設定を完了します

M土日と指定休業日が入力できなくなります

土日や指定休業日が入力されると、左のようなメッセージが表示されます。

 

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