エクセル実践塾 > エクセル実践塾2013

条件付き書式を使って、値が0のときにその行を非表示にしたい

 

条件付き書式では行えませんが、フィルターによる絞り込みでなら可能です

条件付き書式で行えることは、「条件付き書式」→「新しいルール」→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」の「書式」で確認できます。基本的には、「セルの書式設定」が条件付き書式で可能な処理です。

フィルターでは、条件値による絞り込みを行えます。条件に該当しないセルは、その行ごと非表示となります。

Excel 2013/2010/2007

 

@表をテーブル化するか、「データ」タブの「フィルター」で、表にフィルター機能を追加できます

 

A条件にしたい値の含まれる項目の「▼」ボタンをクリックして、「数値フィルター」→「指定の値より大きい」を選びます

B0を入力して、0より大きい値のみが絞り込んで表示されるようにします

C0より大きな値を持つ行のみが、絞り込んで表示されます

 

 

●他のシートからのリンクなどによって、値が動的に変化する場合には、「再適用」で同じ条件を適用し直せます

 

関連する他のページ

「縮小して表全体を表示する」 のマクロを、クイックアクセスツールバーから実行したい
クイックアクセスツールバーにマクロを登録すれば、マウスからでも、キーボードからでも、簡単に実行できるようになります

オートシェイプの枠線の表示と非表示を、一つのマクロで切り替えたい
If〜Then〜Elseの構文を使えば、オートシェイプの状態に応じて、表示と非表示を一つのマクロで切り替えられます

マクロを右クリックで実行したい
Worksheet_BeforeRightClickイベントのプロシージャにマクロを記述すると、指定シートを右クリックしたときにそのマクロが実行されます

2つのフォルダへの保存マクロを、汎用的なものにしたい
ファイル名の部分を、編集中のブックの名前を表すActiveWorkbook.Nameにすると、編集中のブックならどれでもマルチ保存が可能になります

ブックを閉じるときに、マクロを自動的に実行したい
そのブックのWorkbook.BeforeClose イベントに、マクロを実行するコードを記述します

どのブックからでも利用できるマクロを作りたい
「個人用マクロブック」に登録すれば、どのブックからでもそのマクロを実行できるようになります

マクロのコードを、見た目にわかりやすく、簡潔に記述したい
With ステートメントを使えば、作業の対象となるオブジェクトの記述が1回で済みます

ピボットテーブルを使って、曜日でデータを分析したい
WEEKDAY関数の結果をピボットテーブルでページフィルタにすれば、曜日でデータを分析できます

ピボットテーブルの項目の並びを、元表と同じにしたい
元表の項目の並びを、ユーザー設定リストに登録しておけば、そのとおりに並び替えることができます