エクセル実践塾 > エクセル実践塾2007

条件付き書式で塗りつぶした色を、別の色に塗り替えたい@

 

塗り替えたいセルの条件付き書式をクリアすれば、任意の色で塗りつぶせるようになります

条件付き書式は、通常の書式設定に優先されます。

そのため、条件付き書式で塗りつぶされたセルの色を、手動で他の色に変えることはできません。

任意の色で塗りつぶしたい場合には、そのセルに設定されている条件付き書式をクリアします。条件付き書式がなくなれば、通常の書式設定が有効になります。

 

Excel 2010/2007の場合 | Excel 2003/2002の場合

 

@条件付き書式で塗りつぶされているセルに、他の色での塗りつぶしを設定しても無効となります

左の作例では、土日や祭日の塗りつぶしは、条件付き書式で行われています。その上に他の色での塗りつぶしを行っても、条件付き書式の効いているセルでは無効となります。

A条件付き書式をクリアするセルを含めて、セル範囲を選択します

 

B「ホーム」タブの「条件付き書式」ボタンから「ルールのクリア」→「選択したセルからルールをクリア」を選びます

 

Cセル範囲から条件付き書式がクリアされて、通常の塗りつぶしが有効となります

 

 

関連する他のページ

土曜日と日曜日の行を色分けしたい
条件付き書式を使えば、自動的な色分けが可能です

月別で回答数の一番多いセルに色をつけたい
条件付き書式を使えば、MAX関数の結果と照らし合わせることで、最大値のセルに色を付けられます

残業時間の多少を色で区別したい
カラースケールを使えば、数値の多少を簡単に色分けできます

20時間以上のセルを黄色で塗りつぶしたい
セルの値を対象とする、条件付き書式を用います

40時間以上のセルは赤色で塗りつぶしたい
条件付き書式は、追加設定できます

40以上と30以上、それ以外のセルを明確に分けたい
アイコンセットを割り当てることで、明確にセルを分類できます

特集「条件付き書式」
特に要望の多い「条件付き書式」について解説します