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「縮小して表全体を表示する」を、 ショートカットキーですばやく実行したい

 

実行手順をマクロとして記録すれば、ショートカットキーでその一連の手順をすばやく実行できるようになります

メニュー操作などの一連の手順は、マクロとして記録することができます。

この記録マクロは、Ctrlキーとアルファベットキーによる、任意のショートカットキーに割り当てることができます。

割り当てたショートカットキーを実行すれば、マクロとして記録されている一連の手順を、一発で実行できます。

 

 

Excel 2010/2007の場合

Excel 2003/2002の場合

@「表示」タブの「マクロ」ボタンから「マクロの記録」を選びます

縮小表示する表全体は、あらかじめ選択しておきます。

@「ツール」メニューの「マクロ」→「新しいマクロの記録」を選びます

縮小表示する表全体は、あらかじめ選択しておきます。

A適当な「マクロ名」を入力し、ショートカットキーとして用いるアルファベットを指定します

「マクロの保存先」を「個人用マクロブック」にしておくと、どのブックからでも実行できるマクロになります。

「説明」は、必要に応じて入力します。

B「OK」ボタンをクリックして、マクロとして記録する手順を実際に実行します

C「表示」タブの「マクロ」ボタンから「記録終了」を選ぶと、マクロの記録が完了します

記録したマクロは、設定したショートカットキーで実行できます。

C「記録終了」ボタンをクリックすると、マクロの記録が完了します

記録したマクロは、設定したショートカットキーで実行できます。

 

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