エクセル実践塾 > エクセル実践塾2016

60を超える数値を赤色で強調したい

 

単純な数値との比較による色分けくらいなら、条件付き書式を使わなくても、表示形式でも行えます

ユーザー定義の表示形式では、次のような記述で、8つの色を指定できます。このカラー コードは、各セクションの頭に指定します。

[黒] [緑] [白] [青] [紫] [黄] [水] [赤]

ユーザー定義の表示形式では、条件を指定し、その条件を数値が満たす場合にのみ適用する表示形式にすることもできます。

このときの条件式に比較演算子を使えます。それを角かっこ([])で囲んで指定します。

Excel 2016/2013

 

@条件付きの表示形式を設定したいセル範囲を右クリックして、「セルの書式設定」を選びます

 

A「分類」から「ユーザー定義」選びます

「G/標準」は、特定の表示形式が設定されていないことを表しています。

B比較演算子を使った条件式と、それに該当する場合の文字色を、それぞれ[ ]で囲んで先頭に挿入します

さらに、区切り文字のセミコロン(;)を追加します。

セミコロンの右側は、指定した条件に合致しない場合の表示形式となります。

C「OK」をクリックすると、セル範囲内の条件に合致する数値のみが赤色で表示されるようになります

 

デル株式会社

 

関連する他のページ

24時以上の時刻を表示したい
表示形式を「[h]:mm」とユーザー定義しておきます

金額を千円単位で表示したい
表示形式で設定できます

千円単位で金額を表したい
ユーザー定義で0の後ろにカンマを追加します

計算結果の0を表示したくない
ユーザー定義の表示形式で、「ゼロの値」として、桁プレースホルダの「#」を指定すれば、0が表示されなくなります

商品番号を枝番付きで表示したい
表示形式でユーザー定義します

年月日の日付データを、月日だけで表示したい
ユーザー定義で表示形式を変更します

金額の大小に応じて色分けしたい
表示形式でも設定できます

「0」を付加しないで、小数点の位置を揃えたい
ユーザー定義の表示形式で、桁プレースホルダの「?」を使えば、「0」が付加されないで、小数点の位置がそろうようになります

メモ書きを「集計中」と表示したい
ユーザー定義で「文字列の書式」を指定します

郵便番号をハイフン付きで表示したい
表示形式でユーザー定義することで、入力データに手を加えることなく、表示だけを変えられます

翌日の時刻を「28:02」などと表記したい
表示形式を「[h]:mm」とユーザー定義します

日付を和暦で表示したい
「カレンダーの種類」を「和暦」にします

日付データを、月日と曜日の表示にしたい
表示形式をユーザー定義することで行えます

日付と一緒に曜日も表示したい
ユーザー定義でaaaもしくはaaaaを追加します

日付と一緒に曜日を表示したい
表示形式を変えることで、曜日も表示できるようになります

合計を求めるSUM関数式の結果に、「時間」を付けて表示したい
ユーザー定義の表示形式をセルに割り当てれば、「時間」付きで表示されるようになります

日付を曜日付きで表示したい
表示形式を変えれば、その日付の曜日も表示できます

0を---で表示したい
ユーザー定義で「ゼロの書式」を指定します

セル値に文字列を追加したい
表示形式を使えば、複数のセル値にまとめて文字列を追加できます

10桁の商品番号をハイフン付きで表示したい
「セルの書式設定」→「表示形式」タブで、「000-000-0000」のようなユーザー定義を設定すれば、10桁の数値をハイフン付きで表示させることができます

日付に対応する曜日を表示したい
日付データを曜日で表示することができます

日付を曜日付きで表示したい
曜日は書式記号の「aaa」で表示できます

積み上げ横棒グラフの帯に、「万円」と付けた値を表示したい
積み上げ横棒グラフの帯には、データラベルとして、任意の形式の値を表示することができます

月ごとにシートを用意してるから、日にちと曜日だけをセルに表示したい
セルの表示形式をユーザー定義すれば、日にちと曜日だけの表示にできます

日付と一緒に曜日も表示したい
セルの書式設定でユーザー定義することにより、日本語や英語での曜日を表示させられます

関東地方の一都六県に住む人を強調する
あらかじめ一都六県のセルに名前を付けておき、ISNUMBER関数+FIND関数で各セルの検索を行います

論理値は、加算できる
論理値を加算すれば、条件に合致する度合いを、段階的に評価することができます

並べ替えないで、勝ち数による順位を知りたい
RANK関数を使えば、並べ替えることなく順位がわかります

特定のグループ下での順位を求めたい
複数条件に合致するセルを数えられる、COUNTIFS関数を使います

グループ別で順位を求めたい
ピボットテーブルを使うと、いろいろな角度で集計を自在に行えます

「上から数えて○番目以内」を判定するときには、LARGE関数やRANK関数を使う
LARGE関数では上から○番目の値を求められ、RANK関数では上から○番目かがわかります

特集「条件付き書式」
特に要望の多い「条件付き書式」について解説します。