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2つの型番リストを参照して、小売価格を調べたい

 

ISERRORとIFの関数を使って、1つめの参照でエラーとなったときに、2つめのリストを参照するようにします

ISERRORは、対象が任意のエラー値のときに TRUE を返す関数です。IF関数と組み合わせて、1つめの参照が失敗したときに、もう1つのリストを参照する数式 にします。

ISERROR関数の書式は次のようになります。

ISERROR(テストの対象)

テストの対象:エラーが表示される可能性のある数式を指定します。

「テストの対象」がエラー値 (#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL!) となるとき、TRUEとなります。それ以外のときにはFALSEとなります。

 

 

Excel 2010/2007の場合 | Excel 2003/2002の場合

 

@1つめの数式を設定します

 

AHLOOKUP関数式をコピーします

数式全体を選択し、右クリックして「コピー」を選びます。

 

B既存のHLOOKUP関数式は、ISERROR関数の引数にします。

 

CIF関数の引数「真の場合」として、2つめの参照式を設定します

 

DIF関数式の引数「偽の場合」として、手順AでコピーしておいたHLOOKUP関数式を貼り付けます

Ctrl+Vキーを実行すると、カーソル位置に貼り付けることができます。

 

E末尾に閉じ括弧を加えて、数式を完成させます

入力した型番は、1つめの「Aシリーズ型番」でまず参照され、見つからなくてエラーとなった場合に、2つめの「Bシリーズ型番」からの参照が行われます。

 

 

 

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