得失点差を補正値として、順位付けに使う数値を別に用意します
RANK関数を使うと、指定範囲内で指定数値が何番目に位置するのかがわかります。
このRANK関数では、同じ数値には、同じ順位が付けられます。すなわち、勝ち数が同じ場合には、同じ順位となります。
得失点差でさらに順位をつけたいときには、得失点差を補正値として使います。
@得失点差を100で割って、1未満の数値にします。
勝ち数を最優先に順位付けを行うので、得失点差を、整数である勝ち数未満の数値にします。下の事例では100で割っていますが、1未満の数値になるのなら、1000で割っても、10000で割っても構いません。

A勝ち数と得失点補正を足したものを、順位ポイントとします。

B順位ポイントを対象にしたRANK関数式にします。
順位ポイントには得失点差が反映されているので、同じ勝ち数でも、得失点差の大きいチームが順位は上になります。
