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期日の30日前からセルに警告色を表示したい

 

期日と本日の差が30以内かどうかを調べる、条件付き書式を設定します

日付の実体はシリアル値であり、1日が1で表されます。未来の日付である「期日」は、本日の日付よりも大きなシリアル値となるので、30日前であることは、次のような計算式で調べることができます。

期日−本日=30

つまり、30日前から警告色を表示するのであれば、次のような条件式となります。

期日−本日≦30

これを、条件付き書式で設定します。

本日の日付は、TODAY関数で表わすことができます。

Excel 2013/2010/2007

 

@条件付き書式を適用するセル範囲を選択して、「ホーム」タブの「条件付き書式」から「新しいルール」を選びます

 

A「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、数式欄に半角の「=」を入力します

B「有効期日」の先頭セルをクリックして、そのセル番地を入力します

 

 

 

CF4キーを2度押して、列番号のみの絶対指定にします

 

DTODAY関数を使って、左のような条件式を完成させます

条件式が真の場合に適用される「書式」を設定し、「OK」をクリックします。

E本日の日付から数えて、30日以内に訪れる「有効期日」の行が強調されるようになります

 

 

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特集「条件付き書式」

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