偶数行と奇数行を値で区別したい

行番号を２で割って、その余りをMOD関数で調べれば、偶数行と奇数行を区別できます

対象セルの行番号は、ROW関数で調べることができます。

その行番号を２で割った余りは、MOD関数で求められます。

このMOD関数は、次のような書式で記述します。

MOD(数値,除数)

「数値」には、割り算の対象となる数値を指定します。今回の事例では、行番号を表す「ROW（）」を指定します。

「除数」には、割る数値を指定します。今回の事例では、２を指定します。

�@MOD関数式を設定するセル範囲に、すでにROW関数式が設定されている場合は、そのセル範囲が選択されている状態で、数式バーで計算式の編集を行います。

�ACtrl＋Enterキーで、選択中のセル範囲すべてに同じ計算式を設定します。

0の表示されるセルが偶数行、1の表示されるセルが奇数行となります。