日付や時刻のデータは、数値として扱われる
日付や時刻のデータは、一見すると文字データのようですが、実際の扱いは数値に近くなります。入力する際には、余計な文字などは一切含めず、日付や時刻を表す数字と区切り記号のみを使います。
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たとえば、「1996年2月26日」という日付なら、そのままではなく、「1996/2/26」もしくは「1996/02/26」というように入力します。もちろん、「年」や「月」、「日」を含めて入力しても日付データとして認識されるのですが、それは見た目の違いに過ぎず、実際のデータは同じものが入力されることになります。
これは、時刻データの入力の場合も同様です。たとえば「PM5:07」という時刻なら、「17:7」もしくは「17:07」と入力します。時刻データの場合には、日付データより入力形式の規則が厳しく、「PM5:07」では時刻データとして認識されず、通常は文字データとして処理されてしまいます。
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入力した日付や時刻のデータは、表示形式を設定することで見せ方を変えられます。これは、数値データの場合と同じです。「年月日」などの文字や、「AM」や「PM」などの記号もそこで加えることができます。

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